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2018.10.04

クラウドPBXの利用端末丨仕組みと活用方法を解説|トラムシステム

従来のPBXやIP-PBXに代わる新しいPBXの提供形態として、多くの企業で導入が進んでいるクラウドPBX。様々なベンダーによって多様な機能、サービスが提供されています。一方で、これまでのPBXとは違う、クラウド型にPBXの仕組みや利用端末について疑問を持っている人も多いでしょう。この記事では、クラウドPBXの特徴やクラウドPBXで利用できる端末について解説します。

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クラウドPBXとは

ビジネスフォンを利用するためには、回線を振り分け、内線・外線を繋ぐ役割として「交換機」と呼ばれるものが必要です。その交換機として、現在一般的に出回っているのがPBX、IP-PBXそしてクラウドPBXがあります。

クラウドPBXとは、従来のPBXと同じ機能・サービスをインターネット経由で利用できるサービスのことです。従来の電話機のように電話回線が必要なく、インターネット環境されあれば電話環境を構築できます。

クラウドPBXの仕組み

クラウドPBXは、サービスを提供するベンダーと契約し、インターネットを通じてクラウド上のサーバーにアクセスして電話機能を利用します。

オフィスにPBXを設置することなく電話機能が使える点は、LINEやSkypeのようなインターネット電話をイメージするとわかりやすいかと思います。

従来型(オンプレミス型)のPBXのように、オフィスに物理的な機器を設置する必要がない点が大きなメリットです。

ビジネスフォンの仕組み

ビジネスフォン(ビジネスホン)とは、家庭用電話機にビジネスに必要な機能を付与した電話機のことです。家庭電話機の場合は、固定電話本体と電話線を直接接続して利用しますが、ビジネスフォンは電話回線とPBX(主装置)をつなぎ、さらにPBXと電話機を繋ぐことで利用することができます。

IP電話の仕組み

IP電話とは、IP回線を使って通話を行う電話です。IP(Internet Protocol: インターネットプロトコル)とは、インターネット上でデータのやりとりを行う際の決まり事や約束事のようなものです。

つまり、IP回線はIPの技術が使われている回線、IP電話はIP回線が使われている電話ということです。

IP回線にはADSL、光回線、高速モバイル通信、CATVの4つの種類がありますが、最近では光回線の利用が一般的です。

クラウドPBXで利用できる端末

クラウドPBXでは、次の端末を使って通話を行うことができます。

・IP電話機
・タブレット、PCなどのソフトフォン
・スマートフォン

それぞれのメリットを解説していきましょう。

IP電話機

クラウドPBX導入後もこれまで通りにオフィスには電話機を設置したい、という場合は、IP電話機を導入することで可能になります。内線、外線はもちろん、転送や保留などの機能をそのまま利用することができます。

ソフトフォン

ソフトフォンとは、PCやタブレット端末にアプリをインストールして通話を行う電話です。固定電話機を用意することなく、従業員のPCやタブレットを電話機として使うことができます。

ソフトフォンが多く活用されているの場所では、コールセンターやホテルがあります。オペレーターはヘッドセットを装着することで、パソコンで顧客やサービスの情報を見ながらハンズフリーで対応することができます。

また、ホテルなどの宿泊施設では客室にタブレット端末を配置し、その端末から内線をかけたり、ホテルのサービスを受けたりできるようになっています。

スマートフォン

クラウドPBXでは、スマートフォンを内線端末として利用することもできます。ソフトフォンと同様、専用のアプリをインストールし、そのアプリ経由で通話をする仕組みです。もちろん、内線、外線機能に加えて保留や転送などの基本的な電話機能も利用可能です。

クラウドPBXを導入した企業の多くが、このスマートフォンの内線化を導入理由として挙げています。具体的には、スマートフォン内線化によって以下のようなメリットがあります。

・社外からもスマホを通じて無料で内線電話ができるため、通話料を節約できる
・社外で勤務する社員ともつながりやすくなり、業務を円滑に遂行できる
・専用の端末を用意せず、社員が個人で所有している端末を活用可能(BYOD)

その他、チャット、ビデオチャット、プレゼンス(在席確認)機能などの様々な機能による業務の効率化が期待されています。

まとめ

スマートフォンの内線化による業務効率化やBYODによる端末コストカットなどのメリットは、クラウドPBXを導入する大きな目的の一つです。これまでのオフィス用電話機と操作感が変わらないIP電話機、ハンズフリーで会話ができるソフトフォン、外出先からでも会社宛ての電話が受けられるスマートフォンなど、用途に合わせて選択していきましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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