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2020.08.05

クラウドPBXは本当に安い?コスト削減効果を内訳別に詳しく解説|トラムシステム

ビジネスフォンと異なり低コストで簡単に導入できると言われるクラウドPBX。しかしどの程度コスト削減効果が得られるのか、と疑問に思っている方もいるでしょう。この記事ではクラウドPBXの導入や運用に掛かるコスト、さらに具体的なコスト削減効果についてしっかり解説します。

クラウドPBXの導入・運用にかかるコストとは?

クラウドPBXは距離に関係なく内線が無料になる点や、レガシーPBXと違いハードウェアの購入費や電話回線工事が必要ないためコストを抑えることができます。しかしクラウドPBXを導入する上で、下記の「初期費用」や「使用料」が発生することは覚えておきましょう。

・初期費用
・基本使用料
・通話料
・オプション利用料

各費用はベンダーによって様々です。例えば初期費用が安い代わりに基本使用料が高いケースもあるため全体の金額を把握することが大切です。下記の記事でも詳しく解説しています。

クラウドPBXのコスト削減効果はどこにある?

低コストで運用できると言われるクラウドPBXですが、固定電話や従来のビジネスフォンと比較しどの部分で抑えられるのかについては見えにくいと思います。そこで「通話料」「端末費」「メンテナンス」「セキュリティ」で、クラウドPBXとそれ以外のコストの差を解説します。

内線通話料

企業の内線から電話をかけた場合、どの通話が有料なのか無料なのかの判断は意外とつきにくいと思います。まず従来のビジネスフォンで説明すると、同じビジネスフォンに接続されている内線同士の通話は無料です。また他拠点の内線にかけた場合は拠点間の接続方法(VPN・市内専用線・内線通話サービスなど)の違いによって通話料は異なります。

一方クラウドPBXは場所・距離を問わず内線通話なら無料です。ここがビジネスフォンとクラウドPBXの内線におけるコストの差です。

外線通話料

外線の通話料は固定電話・クラウドPBXでほとんど同じ水準です。例えば国内固定電話にかけた場合金額はどちらも「8円/3分」です。また050-IP電話にかけた場合は、クラウドPBXが「8円/3分」なのに対し固定電話は「10.5円/3分」と僅かにクラウドPBXの方が安いですがそこまでの違いはありません。

しかし、クラウドPBXにはこれまで外出先から外線としてかけていた社内への電話が、無料の内線通話となるメリットがあります。

国際電話通話料

ベンダーやかける国によって金額は変わりますが、クラウドPBXは固定電話よりも国際電話通話料を抑えることができます。例えばアメリカへの発信の場合、ひかり電話では「9円/1分」、クラウドPBXは「7.02円/1分」です。またイギリスにかけた場合にはひかり電話が「20円/1分」なのに対し、クラウドPBXは「7.02円/1分」と大きな差があります。

クラウドPBXの内線は距離に関係なく無料なので、例えば海外の出張先から日本の事業所に外線としてかけていた電話も、ホテルや空港のWi-Fiを使って内線電話としてかければ料金は無料です。着信時の料金もかかりません。

固定電話端末費用

クラウドPBXはスマホでも利用できるため固定電話端末を必要としません。そのため端末購入費用を抑えることができます。従来のビジネスフォンの場合は中古なら1台15,000円~、リースなら3,000円~、新品なら1台5万円以上するためそのコストを抑えるられるメリットは大きいです。

従業員用個人端末費用

クラウドPBXは従業員が使用する個人携帯を業務用として利用できる(※BYOD)ため、電話端末の購入費用を抑えることができます。通信量の一部は会社が負担するケースもありますが、全額支払うわけではないためその負担額も大きくはならないでしょう。

・BYODとは
BYOD(Bring Your Own Device)は自分のデバイスを持ち込むという意味。社員が個人で利用する携帯(スマホ)をオフィスに持ち込み業務で使用する仕組みです。コスト削減、業務効率向上の効果があります。

回線・機器のメンテナンスコスト

クラウドPBXの定期的なメンテナンスはベンダーが行うため、その際の人件費や機器のメンテナンスコストを削減できます。物理的に機器を設置する場合経年劣化の心配がありますが、クラウドPBXではその心配は不要です。機器破損の心配がないため災害対策としても有効です。地震や火災、津波が起きた場合でも損失を抑えることができます。BCP対策としても優秀なクラウドPBXは下記の記事でも詳しく解説しています。

組織やオフィスレイアウトの変更への対応コスト

クラウドPBXを利用すればフロアに電話回線を敷く必要はありません。そのため組織やオフィスレイアウトの変更に伴う回線の敷き直しコストを削減できます。無線LANを利用すれば煩雑なケーブルに困ることもなくオフィスがすっきりします。インターネット回線さえあれば利用できるクラウドPBXは、繁忙期などで一時的にオフィスを設置する場合でもすぐに業務をはじめることが可能です。

セキュリティ対策コスト

クラウドPBXでは、セキュリティ対策もベンダーが行います。これまでのオンプレミス型PBXのように、専門知識を持つ人材を自社で雇用する必要がなくなります。

一方で、ベンダー選びの際にはセキュリティ体制も重要な検討事項となります。単純に基本料金や通話料が安いなどの理由ではなく、セキュリティ対策に実績のあるベンダーを選びましょう。セキュリティ対策が甘いと、障害が発生した際に復旧までに時間がかかり、システムが利用できないということも考えられます。

「セキュリティリスクを防止した実績はあるのか」「サポート体制は十分か」のポイントに注目しベンダーを決めましょう。クラウドPBXのセキュリティについては下記の記事で詳しく解説しています。

業務効率化によるコスト削減効果も

クラウドPBXのコスト削減効果は、通話料や機器費用の削減など見える経費だけではありません。クラウドPBXの導入で業務効率化すれば残業代などのコスト削減も期待できます。具体的な業務効率化について解説します。

多様で迅速なコミュニケーションの実現

多様なコミュニケーションに対応するクラウドPBX。チャットやビデオ会議など様々なコミュニケーションに対応するUC(ユニファイドコミュニケーション)によって、コミュニケーションの活性化と業務の効率化を実現します。

外出中の社員とのチャットや離れた場所にいる相手との気軽なビデオ会議によって、コミュニケーションロスによる業務遅延を防ぎます。多様で迅速なコミュニケーションによって残業時間の短縮や出張コストの削減などが期待できるでしょう。

柔軟な働き方の実現

クラウドPBXはリモートワークや在宅ワークなど多様な働き方を実現します。従来のPBXは配線の物理的制約があるため離れた拠点同士や海外拠点とつながるのが困難でした。クラウドPBXなら内線通話だけでなくビデオ会議やチャット、スマートフォンへの転送機能にも対応しています。テレワークなら出社の必要がないため、社員の通勤定期代やオフィススペースの削減が可能です。

まとめ

BYODや内線無料化、メンテナンスコスト削減など、様々なコストメリットのあるクラウドPBX。個人事業主や中小企業まで、様々な企業においてコスト削減効果を発揮します。利用時には、月額の利用料だけでなく初期費用やオプション、セキュリティ対策コストなど全体的なコストを算出し、企業規模に合った予算で利用しましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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