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2021.08.04

コスト削減 / 通話料 / 安い / 費用 / 端末費用 /

クラウドPBXの費用は本当は高い?安い?ビジネスフォンと徹底比較!|トラムシステム

オフィスのPBXをクラウド化したクラウドPBXは、ビジネスフォンよりも利便性が高く簡単に導入できる電話設備として採用が相次いでいます。しかし、中には「実際の費用はどれぐらいか」「ビジネスフォンより安いのか高いのか」と気になる方も多いようです。

本記事では、クラウドPBXの導入や運用にかかるコストをビジネスフォンと徹底比較しました。これから導入をお考えの方はぜひ参考にしてください。

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クラウドPBXとは

クラウドPBXとは、内線、外線などを制御するPBX(電話交換機)をクラウド化し、インターネットによる電話網を構築するシステムです。

物理回線ではなくインターネット回線を用いるため、スマートフォンやパソコンも電話網の対象となり、内線通話や通話の転送が可能となります。ビジネスフォンより費用が安い上に業務効率化を実現するソリューションとして注目され、多くの企業に採用されているシステムです。

クラウドPBXなら通信費用の削減が可能

結論から言えば、クラウドPBXによって通信コストの削減は可能です。具体的には、クラウドPBXは以下の点でビジネスフォンより優れています。

初期コスト

クラウド化により工事費用や端末購入費用をカットできるため、小規模設備であれば数万円の初期投資で導入可能です。納期も数日~1週間程度と短く、迅速に事業を開始して利益を生み出せます。

ランニングコスト

利用するユーザー数・機能に応じて月額費用が計算されるため、無駄な費用が発生しません。スマホ内線を活用すれば通話料も抑えられるため、社外にいる社員とのやり取りが多い企業に特におすすめです。

メンテナンスコスト

メンテナンスはサービス提供者であるベンダーに一任されており、自社で技術者を雇用する必要がありません。アップデートやセキュリティホールの修正も自動で行われるため、セキュリティ面も万全です。

ただし、内線1回線ごとに利用料金が発生する点、デジタルサービスのため自社の資産にできない点には注意が必要です。利用規模、オプション、利用期間によってはビジネスフォンよりも高くなる可能性があります。導入前に初期・運用を含めた長期的なコストを試算し、ビジネスフォンと比較してみましょう。
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クラウドPBXはビジネスフォンと比べて安い?高い?

クラウドPBXのコストパフォーマンスは、ビジネスフォンよりもどのように優れているのでしょうか?そのコスト削減効果をもう少し深堀りしてみましょう。

PBX本体費用

クラウドPBXとビジネスフォンの最大の違いが、PBX本体の有無です。ビジネスフォンは物理機器であるPBXを購入する必要があり、最も低価格な機種で20万円、高価な機種では100万円を超えます。それに対し、仮想空間のサーバーにPBXの機能のみを構築するクラウドPBXの本体価格は0円です。

初期費用

ビジネスフォンは主装置購入、設備工事費、ビジネスフォン設置などの初期費用だけでも数十万円の投資を必要とします。導入完了まで最低でも1か月近くかかるため、早急に事業を開始して投資を回収したい企業にも不向きです。

それに対し、クラウドPBXの初期費用は数千~万円の事務手数料のみです。キャンペーンの条件適用で初期費用が0円となるクラウドPBXサービスもあり、さらにコストを抑えられます。

工事費用

工事費用も大きな差があります。ビジネスフォンはPBXをオフィスに設置し、電話機と配線で接続する必要があるため、工事費用は最低でも10万円以上、大規模オフィスで数百万円です。それに対し、アダプター設置と簡単な初期設定のみで完結するクラウドPBXは3~5万円とも言われており、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。機器のメンテナンスやアフターケアの費用も発生しません。

端末費用

ビジネスフォンはリースで1台毎月3,000円~、中古で1台15,000円~、新品なら1台50,000円以上を支払う必要があります。それに対し、クラウドPBXは従業員のスマートフォンを業務用としても利用するBYODができるため、電話端末の購入費用を抑えられます。固定電話を廃止してスマートフォンに一本化すれば、端末費用は0円です。

・BYODとは
BYOD(Bring Your Own Device)は社員が自分の私用デバイスを持ち込み、業務で使用することです。企業にとっては社用端末の購入費用を抑えられる、社員にとっては会社用と私用の端末を2台持ち歩く必要がないといったメリットがあります。

通話料

クラウドPBXは、通話料もビジネスフォンより安価です。表としてまとめると以下のようになります。


クラウドPBXは遠距離になっても通話料が増加しないため、市外への通話を頻繁に行う事業で高いコスト削減効果が見込めます。インターネットが通じる場所であれば、内線化したスマートフォン、県外拠点、海外拠点との通話料が全て無料です。ビジネスフォンで有料オプションとなっている転送やキャッチホン機能が無料となっているサービスも多く、電話機能をお得に利用できます。

月額費用

クラウドPBXで発生する月額費用は以下の3種類です。

・基本料金1,500~2,500円(1ユーザーあたり)
・外線通話料
・オプション費用

クラウドPBXではユーザー数や利用機能に応じて月額費用が発生する点が、ビジネスフォンとの違いです。ユーザー数やオプション機能の利用状況によっては期待したコスト削減効果が出ない可能性もあるため、中長期的なコスト試算を行うようにしましょう。

セキュリティ対策費用

PBXのセキュリティ対策は専門知識を持つ人材を雇用して実行するため、人件費含む諸々のコストが発生します。それに対し、クラウドPBXではサービスを提供するベンダーがセキュリティ管理を代行するのが基本です。ベンダーがシステムの更新やバックアップも行ってくれるため、ユーザー側が費用を支払う必要はありません。

ただし、セキュリティ対策のレベルはベンダーによって異なります。基本料金や通話料の安さのみを重視せず、セキュリティ対策に実績のあるベンダーを選びましょう。セキュリティ対策が甘いと、障害が発生した際に復旧までに時間がかかってしまいます。

「セキュリティリスクを防止した実績はあるのか」「サポート体制は十分か」などのポイントに注目しベンダーを決めましょう。クラウドPBXのセキュリティについては下記の記事で詳しく解説しています。

メンテナンス費用

セキュリティ対策と同じく、クラウドPBXの日々のメンテナンスもベンダーが代行します。追加で費用を支払う必要はなく、物理機器が存在しないため経年劣化の心配もありません。災害やパンデミック発生時も損害を最小限に抑えられるため、BCP(事業継続計画)の策定にも役立ちます。

レイアウト変更・オフィス移転費用

ビジネスフォンはオフィスのレイアウト変更や移転の際、物理回線や機器の移転工事が発生します。一方、クラウドPBXは物理機器や回線がないため、回線の制約を受けることなくスムーズに変更できます。

業務効率化によるコスト削減効果も

クラウドPBXのコスト削減効果は、通話料や機器費用の削減など見える経費だけではありません。クラウドPBXの導入で業務効率化すれば残業代などのコスト削減も期待できます。具体的な業務効率化について解説します。

多様で迅速なコミュニケーションの実現

クラウドPBXでは、チャットやビデオ会議など様々なコミュニケーションに対応するUC(ユニファイドコミュニケーション)によって、コミュニケーションの活性化と業務の効率化を実現します。

外出中の社員とのチャットや離れた場所にいる相手との気軽なビデオ会議によって、コミュニケーションロスによる業務遅延を防ぎます。多様で迅速なコミュニケーションによって残業時間の短縮や出張コストの削減などが期待できるでしょう。

柔軟な働き方の促進

クラウドPBXはリモートワークや在宅ワークなど多様な働き方の促進にも効果的です。従来のPBXは配線の物理的制約があるため離れた拠点同士や海外拠点とつながるのが困難でした。クラウドPBXなら自宅などのインターネット回線を通じて、離れた場所にいる社員同士が気軽に内線通話できます。

まとめ

クラウドPBXはあらゆる費用がビジネスフォンより安く、効率的に通信設備を構築可能です。UC機能やリモートワークの導入もうまく使えば、さらなるコスト削減や業務効率化を成し遂げられます。電話設備のコスト面で課題を感じている方は、クラウドPBXの導入を検討しましょう。


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WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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