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AWSの概要と主要サービスを解説します|トラムシステム

情報化社会と呼ばれる現代。会社経営を円滑に行うためには、ITインフラの構築が不可欠です。しかし、社内にサーバーを設置してITインフラを構築する従来のオンプレミス形式では、多大なコストがかかり柔軟性も乏しいという問題がありました。

そこで、現代ではクラウドサービスを利用する手法が一般的となりつつあります。必要なコンピューティングサービス(サーバー、データべース、ソフトウェア、ストレージなど)をネットワークから調達し、最低限の機器と接続環境だけでインフラを構築可能です。ITリソースを温存し、貴重な人材や資源を必要な業務に投入することが出来ます。

クラウドサービスには様々なものがありますが、その中でも圧倒的シェアを誇っているのが、アマゾンが展開するAWS(アマゾンウェブサービス)です。クラウド黎明期に運営を開始し、以後常にトップを走ってきたサービスです。今回は、そんなAWSの概要と主要サービスを紹介します。従来のオンプレミスサーバーから、クラウドサービスへの転換をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

AWSとは

初めに、アマゾンが展開するAWS(アマゾンウェブサービス)についてみていきましょう。AWSは、数あるクラウドサービスの中でもトップクラスのシェアを誇り、アマゾンの収益の多くを占めています。そんなAWSの概要・目的・特徴を挙げていくので、サービスの理解へ役立ててください。

AWSの概要

引用元:https://capsulecloud.io/assets/img/aws/amazon_web_services_logo.png

AWS(アマゾンウェブサービス)とは、Amazonが展開するパブリッククラウドサービスです。大規模なアプリケーションの実行、企業の経営のサポートを目的としてamazonが2006年にサービスを開始しました。クラウドサービスにはマイクロソフトのAzure、グーグルのCloud Platform、IBMのBluemixなどがありますが、AWSはシェアの約3割と断トツのシェアを占めています。月間100万以上のアクティブカスタマーを有し、1秒間で100万回のリクエスト処理を行っている巨大なサービスです。

引用元:https://capsulecloud.io/assets/img/aws/chart.png

AWSのシェアが圧倒的なのは、アマゾンが早い段階から、クラウドサービス市場の成長を予測していたからです。他企業が「クラウドサービスが大々的に利用されることは無い」と分析していた時、自社商品の在庫管理やデータ分析に利用したインフラやアプリケーションを、AWSのサービスに惜しげもなく投入しました。結果、他社に先行してノウハウを蓄積することができ、他企業が参入する前にトップの地位を固める事が出来たのです。アマゾン経営陣の先見の明が際立つエピソードです。

AWSの目的

AWSの目的は、必要なときに、必要な分だけ、低価格でITインフラを利用することです。もはや、莫大な時間やコストを浪費して自前のITインフラを構築する時代は終わりました。AWSなら、何千というサーバーを数分で起動させ、低コストで結果を出すことが可能です。これまで難しいとされてきた基幹システムにも採用されつつあり、AWSを主軸に据える大企業も増えてきました。それに伴い、AWSもさらに進化して世界中の企業・個人のITインフラ構築に貢献するでしょう。

AWSの特徴

AWSには、以下のような特徴がありますが、全て「必要なときに、必要な分だけ、低価格でITリソースを利用できる」という理念を達成するためのものです。理念の正しさは、多くの個人や企業がAWSを支持している事で証明されています。

①サービスを利用した時のみ料金が発生する従量課金制を採用しています。システムを利用していない時に料金は一切かからず、サービスの導入も無料です。
②ISO 27001、SOC、PCI DSSのような世界の様々なセキュリティ標準の要件を満たしています。これにより、病院や金融機関のようなコンプライアンスが厳しい企業でも利用可能です。
③ストレージ、データベース、コンピューティングなどの基礎的なサービスだけでなく、IoT、開発者用ツール、エンタープライズアプリケーションを含む計3000以上の新サービスがあります。
④データセンターを分散配置する等、耐障害性と高可用性に優れます。
⑤ユーザー同士のコミュニティがあり、様々なイベントや情報交換が常に行われています。

AWSが展開するサービス

AWSは、3000以上のあるサービスの中から使いたいサービスを選び、使った分だけ利用料金が請求されます。人気のあるサービスは、以下のようなものがあります。自社の環境を考慮して、最適なサービスを選べるようにしましょう。

①EC2~必要な時だけ利用できる仮想サーバーで、AWSで最も利用されているサービスの一つです。従来のサーバーより柔軟に利用可能で、CookpadやAirbnbなど多くの企業が利用しています。

引用元:https://capsulecloud.io/assets/img/aws/amazon-ec2.png

②RDS~マネージド型のデータベースで、管理が不要で機能が豊富なのが特徴です。MySQLやPostgreSQLなど6つのデータベースエンジンから、利用するものを選択できます。

引用元:https://capsulecloud.io/assets/img/aws/amazon-rds.png

③ S3~使った分だけ料金を払うストレージです。拡張性と耐久性が高く、ウェブ上からデータをいつでも、どこでも取得できるのがウリのサービスです。

引用元:https://capsulecloud.io/assets/img/aws/amazon-s3.png

④Amazon cloudFront~AWS独自の、コンテンツデリバリーネットワークサービスです。動画や画像などを、Webサイトで簡単に配信できます。

引用元:https://goo.gl/13vzuu

⑤Glacier~データのバックアップとアーカイブを行うサービスです。Glacierは「氷河」を意味しており、データを凍結して保管する機能を持っています。

引用元:https://goo.gl/vXtynS

そのほかにも、データベース、ストレージ、コンピューティング、分析、ネットワーキング、管理ツール、IoT、セキュリティなどから幅広く選択できます。各サービスをじっくり吟味して、自分が必要とするサービスを見極めてください。

まとめ

AWSは、サービスの自由度の高さと構築コストの安さから、現在も世界シェアトップを維持しています。今からクラウドサービスを始めるなら、AWSを真っ先に検討しましょう。ただし、サービスは豊富ですがサポートは手厚くないので、無駄のないよう事前の勉強はしっかり行ってください。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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