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2021.02.18

法人用電話番号の取得方法5つ!起業時から固定番号が必要な理由とは|トラムシステム

起業して会社を設立する際、顧客との連絡手段として電話は欠かせません。個人で使っているスマホなどの電話番号をビジネス用としても利用する人がいますが、ビジネスの規模が大きくなると固定電話番号を取得するのがおすすめです。

この記事では、電話番号は固定電話番号である方が良い理由や取得方法、起業時に必要となる電話番号の取得について詳しく解説しています。

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固定電話番号を取得する5つの方法

固定電話番号の取得方法は、NTT加入電話、光IP電話、IP電話、050IP電話アプリ、クラウドPBXの5つの方法があります。それぞれ取得方法や特徴などが異なるので、詳しく解説していきます。

NTT加入電話

固定電話への加入として長く一般的だったのが、NTT加入電話での電話番号取得です。

アナログ回線を使用した加入電話、メタル回線を使用したINSネット64があり、施設設置負担金と呼ばれるNTTの回線工事に充当される初期費用、及び回線利用料が必要になります。

施設設置負担金を支払わない代わりに月額費用が割増になるプランもありますが、長期的に利用していくことが想定されるのであれば、一時金となる施設設置負担金を支払う方が安価に抑えられます。

IP電話

ADSLといったブロードバンドを使用し、インターネットとVoIP技術を利用して電話サービスを提供する業者から電話番号を取得する方法です。IP電話は回線速度によって音声品質に違いがあるため、クラス分けがされています。

光回線を利用する場合はNTTと同等の回線品質を実現でき、従来の固定電話番号も引き継ぐことができます。一方、回線品質が悪いものは050番号が割り当てられています。

光IP電話

フレッツ光に代表される光ブロードバンドを使用した光IP電話を使って電話番号を取得する方法です。

現在、多くの企業がNTTが提供する光回線を利用したサービスを展開しており、利用者は各社が提供するサービス、価格などを判断しながら契約を行います。

IP電話はIPネットワークを利用することで通話料金を抑え、高い音声品質を実現しています。また、これまで使用していた電話番号を引き継げるというメリットもあります。

050IP電話アプリ

スマートフォンなどの専用端末にIP電話アプリをインストールして、IPネットワークを使って050で始まるIP電話番号を取得します。NTTコミュニケーションズが提供する050plusなどが代表です。

050IP電話アプリを利用することでアプリ間の通話が無料になったり、通常よりも通話料を安く抑えることができます。また、携帯電話に追加の電話番号を割り当てることができるのも特徴です。

クラウドPBX

クラウドPBXとは、ベンダーがクラウド上に設置したPBX(構内交換機)にインターネットを通じてアクセスすることで内線・外線などの電話機能を利用するサービスです。

電話回線ではなくインターネット回線を利用する点においてはIP電話と同じです。しかし、ビジネスフォンの主装置にあたるPBXがクラウド上にあるため、オフィス内に物理的な機器を設置する必要がない点で異なります。

主装置の購入やオフィス内の電話工事・回線工事が不要になるため、初期費用を抑えられる点もメリットの1つ。数万円の初期登録料と、利用するユーザー数に応じた月額料金で利用できるため、ベンチャー・スタートアップ企業、個人事業主などの間でも普及しています。

専用アプリを使えば、手持ちのスマートフォンを内線端末として利用できるのも、クラウドPBXが選ばれている理由です。スマホ内線化(BYOD)によって会社番号での着信・発信ができれば、固定電話がないオフィスを実現することも可能。

クラウドPBXについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひご参考ください。

起業時に法人用固定電話番号を取得すべき理由

起業して新しくビジネスをはじめる場合、ホームページや名刺への記載、会社の登記登録など様々な場面で電話番号が必要になるため、事前に会社専用の電話番号を用意しておくことが大切です。

最近は携帯電話の普及により、格安スマホやSIMフリーなど、以前に比べて手軽に携帯電話を利用できるようになりました。費用も安価になってきていることから、費用を抑えるためにも携帯電話を会社専用の電話番号として使えないか検討する人もいます。

しかし、会社専用の電話番号には固定電話番号の取得ががおすすめです。理由を詳しく解説していきます。

顧客から信用してもらうため

03などから始まる地域番号の信頼度はいまだに高く、特にお年寄りなどの高い年齢層ではその傾向が顕著です。

また、無料の電話番号などは詐欺に利用されることもあり、無料の電話回線とすぐにわかる050番号や携帯電話番号は地域番号と比較すると信頼度が低く、顧客から信用を得ることが難しくなります。

登記変更の手間をなくすため

登記(起業して作った会社を登録する)の際、電話番号の登録が必要になります。登記する情報は常に正確・最新であることが求められるため、情報の変更が生じた場合には変更手続きをしなければいけません。

登記の変更手続きには費用がかかる上、書類の準備や手続きの手間もかかります。携帯電話番号では端末の紛失や機種変更などによって電話番号が変更される可能性があるため、一般的には固定電話番号を登録します。

法人用の銀行口座を開設するため

多くの金融機関で口座を開設する際、特にメガバンクでは法人の口座開設には法人専用の固定電話番号が必要になります。固定電話番号がなければ口座開設ができないため、銀行からの融資を受けてビジネスをさらに発展させることが困難になります。

プライバシーを守るため

会社を設立すると、ホームページ、名刺、コールセンターなどのサポート情報に会社の代表番号を掲載するのが一般的です。

この際に個人の電話番号を掲載すると、その番号宛てに営業電話がかかってくるなどのトラブルが発生する可能性が高まります。固定電話番号を採用することで、個人のプライバシーを守りながら、予期せぬ出来事を未然に防ぐことができます。

固定電話番号の取得が難しい場合でも、ビジネス用とプライベート用の電話番号は分けておく方が良いでしょう。

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その他の電話番号取得方法

「固定電話番号の取得は手間がかかって面倒だが、個人用の番号は使いたくない」という人は、電話の転送サービスや代行サービスを利用する方法もあります。

03転送電話サービス

03転送電話サービスとは03などから始まる市外局番を借りることができるサービスで、主に起業する方が多く利用しています。

市外局番の電話番号を利用することができることから、名刺や企業間の取引にも利用ができ、携帯電話と比べると格段に会社としての信用を得やすくなります。

初期費用、月額費用も共に数千円前半、通話料は固定電話の場合は8円/3分と非常にリーズナブルに利用ができます。また、携帯電話に直接転送してくれるため、固定電話を用意する必要がありません。即日発行に対応してくれるのも利点です。

電話代行サービス

電話代行サービスとは電話のやり取りを代行してくれるサービスで、電話番号の貸し出しも行っています。

電話代行サービスでは、複数の社員が電話の受付対応をしてくれるため、会社規模が小さい段階で常に同じ人が応対しないことから小さい会社と思われるリスクを回避できます。もちろん、電話業務を依頼できるため本業に専念できる点も強みです。

概ね月額費用は1万円以内となっており、03転送電話サービスに比べると費用は高くなってしまいますが、電話業務を委託できると考えれば決して高い費用ではないでしょう。

ビジネスに家庭用電話機は使える?

個人事業主や従業員数が数名の小規模事業者にとって、多機能ながら価格の高いビジネス用電話機(ビジネスフォン)は導入価値があるか判断がしづらいものです。

ここからは、家庭用電話機とビジネスフォンの違いについて改めて解説しましょう。

まず、家庭用電話機とは家庭での利用を想定して作られたものです。

電話回線の契約をした後、電話回線と電話機を電話ケーブルでつなげることで利用できます。電話回線の利用料、電話機本体及び電話ケーブルなど比較的安価に電話が使えるようになるのが特徴です。

一方、ビジネスフォンはオフィスや業務で利用することを想定して作られています。

家庭用電話機とは異なり、複数人の同時利用に耐えられる高いスペックや保留や転送といった各種機能を搭載しています。主装置と呼ばれる装置を用いて内線と外線を制御し、限られた電話回線で複数の電話機を効率的に利用できるようにしています。

起業したばかりであれば電話を利用するのが数名程度なので、家庭用電話機でも対応することは可能です。事業規模や社員数が大きくなるにつれて内線や転送などの機能が必要になってくるため、ビジネスフォンの導入が必要になるでしょう。

家庭用電話とビジネスフォンの違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

クラウドPBXならインターネット回線で固定電話番号が使える

「固定電話番号を取得したいが電話工事や電話機購入などのコストはかけたくない」という方には、クラウドPBXがおすすめです。

電話回線ではなくインターネット回線を利用するため、回線工事が必要ありません。さらにビジネスフォンの主装置にあたるPBXがクラウド上にあるため、オフィス内に物理的な機器を設置することなく、インターネット環境さえあればすぐに利用開始できます。

【クラウドPBXのメリット】
・PBX(主装置)を購入する必要がないため、初期費用を抑えられる
・インターネット環境があればPBX機能を利用することができる
・スマートフォンを内線端末として利用できる
・複数拠点を持つ企業の場合、海外拠点であっても拠点間の通話をすべて内線で行える
・物理的な機器をオフィスに設置する必要がないため、地震などの自然災害時に破損する危険性がない
・機器のメンテナンスやセキュリティ対策を自社で行う必要がない
・回線の増減や設定などもブラウザから簡単に行うことができる

これらのメリットにより、個人事業主・中小企業から大企業まで様々な企業で普及しています。

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外線電話、内線電話、パーク保留、転送、留守電などのビジネスフォン機能はもちろん、インスタントメッセージ、チャット、電話・Web会議、プレゼンスなどのUC(UnifiedCommnication)機能も網羅。

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まとめ

社会的な信用やプライバシーの保護の観点から、起業時にはビジネス用の固定電話番号を取得するのがおすすめです。電話番号を取得する手段はいくつかありますが、特に手軽にコストをおさえながら番号を取得したい企業にはクラウドPBXが最適です。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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