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2021.06.27

メリット / クラウドPBX / 導入 / 最新 /

クラウドPBX最新比較丨市場シェア・主要ベンダー・メリットを紹介|トラムシステム

より高い利便性や費用対効果を期待して、ビジネスフォンからクラウドPBXへ乗り換える企業が増えています。しかし、様々なベンダーが提供している中、一つ一つを比較するのは大変な作業です。

この記事では、クラウドPBX導入を検討中の方に向けてメリットと注意点、サービスを提供している主要ベンダー、市場シェアの解説を行います。本記事の内容を基に複数のサービスを比較検討し、失敗しないクラウドPBX導入を目指しましょう。

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クラウドPBXとは

クラウドPBXとはオフィス電話環境構築に欠かせないPBX(電話交換機)をクラウド化し、インターネット環境のみで内線・外線通話や転送を可能としたITサービスです。

これまでオフィスに設置していたビジネスフォンやPBXが必要なくなり、パソコンやスマートフォンで業務を代替できます。コスト削減や業務効率化に効果を発揮するだけでなく、在宅勤務やフリーアドレスといった働き方改革の実現も支援するソリューションです。

導入メリット

スマホの内線化やインターネットによる内線網構築など、クラウドPBXには様々なメリットがあります。

・内線通話はどこにいても無料

クラウドPBXを利用することによる大きなメリットが、内線通話の無料化です。国内・海外によらず内線電話として設定してある端末間の通話は全て内線電話として扱われます。

例えば海外出張中の社員が国内の社員と電話で話す際や、地方や自宅からリモートワークを行っている社員間の通話も、インターネット接続さえあれば内線として無料で通話が出来ます。

このように、クラウドPBXの導入によって社員の外出や出張が多い企業、リモートワークや海外・地方に拠点を多く持つ企業などでは通信費の削減効果が期待できるでしょう。

・社員個人のスマホを業務用携帯として利用できる

クラウドPBXを導入することで、社員個人が持っているスマートフォンなどを業務用の電話として利用することができます。この社員が保有している端末を業務に利用することをBYOD(Bring Your Own Device)と言います。

BYODは業務用端末を用意するコストが削減できる点が大きなメリット。社員にとっても、会社用と個人用の2つの端末を持ち歩く必要がない点もメリットと言えます。

業務用携帯として設定を行った個人の端末同士の通話は、もちろん内線通話として扱われます。つまり、出張や外出先であっても社員同士の通話は無料となり、また内線転送などの機能も利用可能です。

BYODによる様々なメリットがある一方、休暇など業務外でも持ち歩く社員の個人携帯が業務用としても利用されることで、端末の故障や紛失の際に連絡が取れなくなる危険性も。リスクも理解した上で導入を行うことが重要です。

・個人の業務用端末から会社の代表番号で発信できる

通常、社員個人が持つ端末からどこかに発信する場合、着信を受けた相手にはその端末固有の電話番号が表示されますが、クラウドPBXを利用することで個人の端末からも会社番号で発信することが可能になります。

BYODにより個人の端末を業務用として利用している場合は、プライベートで利用している電話番号を取引先などに知られる心配がなく、また着信を受ける相手にとっても予め発信者がわかった状態で電話に出ることができます。

・細かい運用設定ができる

業務フローに合わせた細かい設定が出来ることも魅力の一つです。例えば、会社の代表番号にかかってきた電話は、まずは受付に設置してある電話に繋ぎ、そこで誰も出ない場合には総務部に繋ぐといった設定が出来ます。

これ以外にも、特定の番号からの着信をブロックする機能や着信内容に応じて担当部署に引き継ぐための機能(例:「◯◯に関する問い合わせは1番を押してください」といった自動応答)なども設定出来ます。

これらの機能を上手く活用することで、問い合わせの対応コスト削減や応対品質の向上などの効果が期待できるでしょう。

・導入、運用コストが安い

コスト面においてもクラウドPBXはメリットがあります。インターネット環境さえあれば導入できるクラウドPBXは、従来のオンプレミス型PBXとは異なり物理的な機器をオフィスに設置する必要がありません。

これにより、従来のビジネスフォン導入において発生していた機器の設置や配線工事などが削減され、コストを抑えて電話環境を構築することができます。また、契約する回線の数や利用する機能などの設定・変更もブラウザから行えるため、回線追加のための工事や設定作業などのコストも削減できます。

定期メンテナンスなどのコスト削減も可能。クラウドPBXは物理的な機器がないため、そもそも機器のメンテナンスが必要なく、また回線やセキュリティのメンテナンス・チェックなどはベンダーが行います。

・複数拠点であっても一箇所で集中的に管理ができる

従来のPBXが各フロアや拠点ごとに機器を設置し、その機器ごとに設定を行う必要があったことに対して、クラウドPBXではネットワーク上に一ヵ所に設置して全体を集中的に管理できます。これにより、フロアや拠点ごとの設定やメンテナンスにかかる労力を削減できます。

・オフィスを移転しても電話番号が変わらない

クラウドPBXでは、オフィスの移転などによる電話番号の変更がありません。通常、オフィスの住所が変われば電話番号も変更され、HPやパンフレット、社員の名刺に表記する会社の電話番号を変更するコストが発生します。

しかし、クラウドPBXでは物理的な機器を持たず、インターネットを経由して電話サービスを利用するものであるため、オフィスの場所が変わったとしても番号は変わることはありません

・地震などの災害による破損の心配がない

地震や不注意による機器の破損の心配もありません。物理的な機器を設置する場合、ホコリが多い場所や機器の温度が上がりやすい場所など、設置環境によって機器の寿命は変わってきます。その点、クラウドPBXは経年劣化などによる機器の乗り換えなども必要もありません
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導入時の注意点

従来のビジネスフォンのデメリットを解消し、さらに多くのメリットを持つクラウドPBXですが、導入時にはいくつか注意すべき点もあります。

・音声品質がインターネット環境に依存する

インターネットを経由して電話サービスを利用する仕組みになっている以上、音声品質がインターネット環境に依存するというデメリットがあります。

インターネット利用が多い業務時間帯に繋がりにくくなったり、何らかの通信トラブルによって電話が繋がらない、といったことを避けるため、導入前に許容できる通信量の把握し、トラブル・災害時の対策を行っておきましょう。

・セキュリティ体制がベンダーに依存する

ベンダーが構築した環境をサービスとして利用するため、セキュリティ対策をベンダー任せにできます。もちろん、ベンダーは独自のセキュリティ体制を築いて利用者の安全な通信を担保しているため、心配する必要はありません。

しかし、独自に強固なセキュリティ体制を築き、より安全な通信環境を構築したい企業には未だオンプレミス型が採用させているのが現状です。これは、金融業界などセキュリティに対する基準が高い業界においてクラウドPBXの普及が進まない一因となっています。

・利用規模によってはコストが高い

初期コストを抑えて導入ができるメリットがある一方、利用人数や機能数、契約する回線数などによってはコストが高くなる可能性があります。

クラウドPBXの利用には、毎月サービス利用料として一定の金額がかかることが一般的です。このサービス利用料は、ベンダーによって独自に設定されており、通常利用人数や利用機能数が多ければその分料金も高くなります。

IP-PBXやオンプレミス型の場合、導入時にPBX(主装置)の購入や設置費用はかかる一方、稼働後に発生するのは主に通話料金やインターネットのプロバイダ料金のみです。5年、10年といった長期的な利用を想定すると、クラウドPBXよりも低コストになる可能性もあります。

以下の記事でクラウドPBX導入の失敗事例や対策について詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

導入・運用コスト

コストパフォーマンスの良さもクラウドPBXの魅力の一つです。具体的にどのようなコストが発生するのかを紹介します。

(1)初期費用

これまでに解説してきた通り、クラウドPBXには機器の設置工事は必要ありません。しかし、サーバの登録料や設定などの初期費用は必要であるのが一般的です。これらの費用の他には、社員が利用する端末の購入費用などがあります。

機器の購入には費用がかかりますが、レンタルやリースなどと異なり導入後には基本的に利用料が発生しません。初期費用だけでなく、長期的な利用を視野にいれて総合的なコストで判断することが重要です。

(2)月額費用

クラウドPBXの利用にかかる月額費用は、主に次の通りです。

・インターネット回線、プロバイダ料
・クラウドPBXの月額費用

クラウドPBXの月額費用は基本料金とも呼ばれ、回線数もしくは利用するユーザ数で設定されていることが一般的です。1回線(1ユーザー)あたり2,000円程度が相場とされており、契約数によってボリュームディスカウントが設定されているケースもあります。

この月額費用は、取得する電話番号が「03」「06」とった通常の地域局番を利用する場合、「0120」「0800」といったフリーダイヤルを利用した場合とで変わることもあります。

(3)通話料

クラウドPBXを利用すると内線電話の通話料は発生しませんが、外線発信時には通話料が発生します。

一般回線、携帯電話、国際通話などの利用でそれぞれ通話料が異なり、一般回線であれば3分8円程度が相場です。この通話料も月額費用と同様ベンダーによって異なり、初期費用・月額費用が低い代わりに通話料が高めに設定されているケースもあります。

クラウドPBXベンダーの選定時には、通話料金のカウント方法も確認すべき点の一つです。3分単位で切り上げ加算されていくケースや90秒単位で加算されていくケースなど、ベンダーによって異なります。

業務上の通話は90秒ほどで終話するケースが最も多いとされています。そのため、90秒単位で通話料金を設定しているサービスを選択することで、通話料金のコストカットが可能になるでしょう。自社の過去の通話時間などを分析し、どのような料金設定が最も自社によって有利であるかを判断しましょう。

(4)オプション

オプションはクラウドPBXベンダーで特色があります。例えば、コールセンターでよく利用するIVR機能や複数拠点間で行う電話会議、通話内容を自動で録音する自動録音機能などがあります。

基本プランに含まれていない機能はオプションとして追加料金を払って利用することになりますが、オプション料金は割高に設定されているケースも多く、注意が必要です。「あったら便利」という考えではなく「なくては業務が回らない」といった視点から本当に必要な機能だけを選ぶようにしましょう。

以上のように、クラウドPBXは初期導入費用を低く抑えることですばやくサービスを利用できるメリットがある一方、月額料金やオプション料金など、導入後にも一定のコストがかかります。自社の利用シーンにあった最適なプランを比較検討することが求められます。

こちらの記事では、具体的な利用料金やコスト面での注意点についても解説しているので、ぜひ合わせてご参考ください。

クラウドPBXの市場規模・シェアは?

クラウドPBXはまだ登場したばかりのソリューションのため資料が乏しく、直接調査したデータも最新が2013年と長年更新されていません。推測では2020年で市場シェア率が5%になると言われています。

これだけでは浸透率が不十分のように思えますが、わずか数年でのシェア率5%は「LINE」とほぼ同じスピードです。大ヒットを記録したサービスは5%を機にシェア率が急速に伸びていくと言われており、クラウドPBXも今後の成長が期待されます。

1年でシェアは1→3%に

アメリカの調査機関Parallels社の発表も合わせてみていきましょう。

2012年に日本企業400社を対象として行った調査では、クラウドPBX市場シェアはおよそ3%まで上昇していました。2011年の調査では1%未満であったことを考えると、急速な成長スピードが伺えます。

企業規模別にシェア率を計算すると、以下のような結果となりました。

・社員50~250名の大規模企業→13%
・社員10~49名の中規模企業→3%
・社員1~9名の小規模企業→0%

大企業を中心にクラウドPBXが導入されている一方で、中規模企業や小規模企業ではほぼ採用されていません。2013年の調査では、企業の6割が「クラウドPBXの存在を把握していない」と回答しており、知名度の低さが影響を及ぼしたと推測されています。

参考資料:Parallels社による2011年度調査報告

ICT・クラウドサービスの利用率も順調に伸びている

クラウドPBXのほかに、ICTや他のクラウドサービスの利用率も順調に増加しています。

ICTとはIT+Communication、つまりコミュニケーションや連絡の分野を加えたIT技術の事でクラウドPBXも対象です。クラウドサービスはクラウド技術を利用するサービスで、グループウェアやオンラインストレージなどが該当します。

2018年の調査では、日本企業500社の約70%が「ICTを導入している」と回答しました。アメリカの80.8%、イギリスの94.4%と比べると成長の余地があり、クラウドPBXの利用率も伸びていくと推測されます。

参考資料:総務省「H30年版 情報白書」

クラウドサービスに関しては、2017年の調査で約56.6%の企業が「利用している」と回答。やや低い数値ですが、前年度と比較して約10%という高い伸び率を示しているのは注目すべきポイントです。クラウドPBXだけでなく、企業システム全体のクラウド化が進んでいると言えます。

参考資料:通信利用動向調査

クラウドPBX市場の今後は?

クラウドPBX市場は今後も順調にシェアを伸ばし、徐々に需要が低下していく従来型ビジネスフォンと入れ替わる形になると予想されています。現時点でも多くの優位性を持っていますが、新たな移動通信システム5Gの普及により、クラウドサービスのさらなる利便性向上が期待できるからです。

5Gはパソコンや携帯電話の通信に用いられる通信システムで、従来利用されてきた4Gと比較すると以下のような違いがあります。

速度は4Gの約20倍に増加
遅延は4Gの約10分の1まで減少
同時接続数は4Gの約10倍に増加

5Gを利用したクラウドPBXはより安定化・高速化するだけでなく、これまで技術的に不可能だった新たなオプションやサービスも実現可能になると期待されています。

主要クラウドPBXベンダー比較

現在、様々なベンダーがクラウドPBXサービスを展開しています。それぞれ提供するサービスの特徴やコストなどに違いがありますので、導入の際は把握しておきましょう。

TramOneCloud(トラムシステム株式会社)


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トラムシステム株式会社は、高機能クラウドPBXを展開するベンダーです。スタッフのサービスに関する明瞭な説明と、無理にサービスを売り込もうとしないプロ意識の高さには定評があります。
主力商品である「TramOneCloud」は、チャット、Web会議システム、スマホ内線化を一元的に行うUC機能を重視しており、リモートワークや働き方改革の実現に適したサービスです。中小企業や個人事業主向けの方には、一部機能に特化した姉妹商品「TramOneCloud Essential」もおすすめです。

【初期費用】
「TramOneCloud Professional」は150,000円~
「TramOneCloud Essential」はシステム設定費用30,000円、各種端末設定費用1台3,000円

【利用料金】
「TramOneCloud Professional」は月額1,500円~2,500円(1ユーザー当たり)
「TramOneCloud Essential」は月額700円~1,200円(1ユーザー当たり)

MOT/TEL(株式会社オフィス24)

MOT/TELは累計27000社以上の導入実績を誇る、低価格なクラウドPBXです。
15年以上にわたる研究・開発により、音声品質や使いやすさは業界最高レベル。
外部CRM連携や通話録音といった機能も充実しているので、様々な業種に合わせた受電業務の効率化が可能です。品質や豊富な機能が評価され、サービスを開始以来7年連続で利用社数が純増しています。

自社の内線でMOT/TELを使いながら、同じ契約内のIDを使って社内コールセンターを構築できるのもMOT/TELの強み。
自社でコールセンターを構築したい企業との相性は抜群です。

MOT/TELには社員が自由に使えるWebカレンダーや名刺データの保管サービスなどが付属するほか、勤怠管理システムや経費精算システム、ネットfaxなどと連携し、日々の業務をもっと便利にリニューアルさせることもできます。

【初期費用】
29,800円~

【利用料金】
月額4,980円/20内線

出典:https://www.mot-net.com/mottel

ひかりクラウドPBX(西日本電信電話株式会社)

NTTによるクラウドPBXベンダーで、スマホ1台で内線、代表電話、プライベート電話の3つの電話番号を利用できます。ひかり電話を利用した安定性の高い通信、NTTが提供するサポートサービス「まるらくオフィスサービス」を利用した手厚いサポートが評価されています。

これまでNTTのPBXを利用してきた企業におすすめのベンダーです。

【初期費用】
IP電話機3台、スマートフォン3台のプランで24,750円

【利用料金】
上記プランで月額20,955円

出典:https://business.ntt-east.co.jp/service/pbx/

Good Line(株式会社グッドリレーションズ)

小企業向け、大規模法人向け、コールセンター向けの3つの中から最適なソリューションを提案してくれるクラウドPBXベンダーです。既存システムとの多彩な連携も可能で、要望に応じたシステムのカスタマイズにも対応しています。

自動音声応答、分かりやすいWeb管理画面、業務の見える化を行う分析機能など使えるオプションも豊富で、多機能かつ既存の設備を生かしたクラウドPBXを利用したい方におすすめです。

【初期費用および利用料金】
要お問い合わせ

出典:https://good-line.net/

トビラフォンCloud(トビラシステムズ株式会社)

専用電話や固定電話を廃止し、スマートフォンによる内線化を実現するサービスを提供するクラウドPBXベンダーです。

オフィスへの迷惑電話をブロックする「迷惑電話ブロック」という機能が搭載されており、本業を妨害されることなくストレスを軽減できます。

スマートフォンでの利用に特化した使いやすいインターフェイス、低価格ながらIVR(自動音声応答システム)や暗号化機能などの充実した機能を備えており、在宅ワークへの適用も可能です。

コストも安く導入も簡単なため、スマホで低価格かつ多機能なクラウドPBXを利用したい方におすすめと言えます。

【初期費用】
33,000円

【利用料金】
月額3,300円

出典:https://tobilaphone.com/

OFFICE PHONE(株式会社ベルテクノス)

スマホ、ビジネスフォン、パソコン、USBフォンなどあらゆる端末で利用できるクラウドPBXを提供するベンダーです。

端末一台当たり最安値98円というコストパフォーマンスの高さが特徴で、電話環境維持に必要なコストを大幅に削減できます。

最新IT活用のための提言やクラウドPBXに対する疑問解消を行ってくれるサポートサービス「01サポート」が知られており、どこに相談すべきか分からない悩みにも対応可能です。優れたIT専門家による手厚いサポートとコストパフォーマンスの高さを求める方におすすめのベンダーです。

【初期費用】
24,800円(0円キャンペーン展開中の時期あり)

【利用料金】
月額3,400円

出典:https://office110.jp/cloud-pbx/

INNOVERA PBX(株式会社プロディライト)

全ての録音内容を容量無制限かつ無料で半年間保存する「全通話自動録音」や発生する電話料課金を90秒ごとにする「IP-Line」などユニークなオプションを提供するクラウドPBXベンダーです。

IVRや自動応答など安価な一方で機能が充実しており、スマホによる在宅勤務やテレワークの実現に最適となっています。

シンプルかつ使いやすいクラウドPBXサービスを利用したい場合におすすめです。

【初期費用および利用料金】
要お問い合わせ

出典:https://innov-era.com/

iスマートBiz(株式会社アイルネット)

固定電話機、携帯電話、スマートフォンの3種類から端末を選択できるクラウドPBXベンダーです。サーバーを共用タイプと専用タイプの2種類から選択可能で、企業の状況に応じての使い分けられます。

対応する電話機の種類が豊富で会議用電話や受付電話といった機種も用意されており、固定電話を今後も一定以上利用したい企業におすすめのサービスです。

【初期費用および利用料金】
要お問い合わせ

出典:https://www.islenet.co.jp/index.html

まとめ

今回はクラウドPBXの特徴及びベンダーの特色について解説しました。市場の成長によりベンダー及び提供されるクラウドPBXサービスの多様化が進んでいるため、導入する際は充分な事前知識が欠かせません。本記事の内容を元に導入を進め、通信システムの改革を推進しましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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