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2019.04.11

オフィスでのWeb会議に利用するカメラ・マイク・スピーカーの選び方|トラムシステム

インターネットへ様々なデバイスが接続するのが当たり前になり、Web会議も珍しくなくなりました。Web会議を会議室から参加する際はカメラ・マイク・スピーカーの選定をする必要がありますが、どのような基準で機器を選べば良いのでしょうか。Web会議用のカメラ・マイク・スピーカーを選ぶポイントと、おすすめの機材を紹介します。

オフィス利用ならカメラとマイクの準備を

Web会議は、マイク・カメラ・インターネット接続環境があれば場所を問わず開催できることが魅力です。
ノートPC付属のカメラやマイクでも会議を実施することは可能ですが、個人での利用を想定した設計となっているため大人数での会議には性能が不十分です。会議室で大人数での会議を想定される場合、カメラやマイクを別途用意する必要があります。

Web会議用カメラの選び方

Webカメラは、高性能でありながらも低価格化が進んでます。画像の品質は「画素数」「フレームレート」「画像転送レート」「視野角」の値を参考に評価することができます。また、参加者全員を画面に映すとなると視野角も考慮する必要があります。

Web会議の質を決める4つの数値

・画素数
Webカメラが転送する一枚の画像がいくつの点で構成されているかを表す数値です。相手の顔の表情が伝わる程度であれば100万画素以上を、文字や図を表示したい場合は200万画素以上が必要です。

・フレームレート
1秒間に表示される静止画像の枚数を表します。単位はfps(frames per second)で、この数字が大きければ大きいほど、画面上に映し出される人の動きは滑らかになります。基準としては、15fps以下だとカクカクした動き、30fps程度であれば自然な動きに見えます。

・画像転送レート
Webカメラが1秒間に出力するデータ量で、単位はbps(bit per second)です。
Web会議用カメラは出来るだけ画質が良いものを選びたい、と思う気持ちもあるかと思いますが、高画質の画像はその分データ量が大きくなり、社内LANやインターネット回線を逼迫するため注意が必要です。

・視野角
カメラが写せる範囲のことを視野角と言います。視野角が広いとそれだけ広い範囲を映すことができます。
広い会議室の利用を想定した場合、参加者全員を映すためには90°から120°の範囲が適切と言われてます。150°を越えると画面の周辺に滲みが生じてしまう可能性があります。

その他の機能

Web会議用のカメラにはただ映すだけでなく他にも様々な機能が搭載されています。カメラを選ぶ際にはこれらの機能の有無についても確認しましょう。

・ドライバ不要型
専用のソフトをインストールする必要が無く、Webカメラを接続するだけですぐ利用できます。

・マイク・スピーカー内蔵型
マイク・スピーカーが一体となっているモデルの場合、それらの追加購入や設置をすることなく会議を開催することができます。

・スタンド機能
液晶ディスプレイの上部に取り付けたり机の上などの平面の場所に設置することができるため設置場所に悩む必要がなくなります。

・ワイヤレス接続
カメラをPCに接続する必要が無くなります。設置する際ケーブルの長さを考慮する必要が無くなります。

Web会議用マイク・スピーカーの選び方

Web会議中での音声の途切れは、円滑な会議運営の妨げになります。音声に問題をもたらすエコーやノイズに対処する機能を確認し、選択の基準にしましょう。

・適応型エコーキャンセラー
エコー(こだま)とは、送話者の声が受話者側のスピーカーで再生、マイクで集音してしまい
数秒遅れで自分の声が聞こえてしまう現象を言います。
適応型エコーキャンセラー機能では、スピーカーから出力している送話者の音声がマイクが集音してもエコーの音を除去することができます。

・エコーサプレッサー
送話者、受話者どちらが話しているのかを送信・受信の信号レベルを比較し強いレベルの信号を通過させ弱い信号を減衰させます。これによりエコーを防ぎます。

・話者自動追尾
話者の位置を検出できる機能で、発話者にフォーカスして集音することが可能です。物音には反応せず人の声のみ集音するため、ノイズが多い環境で効果を発揮します。

・ノイズキャンセラー
マイクで集音した音声から、ノイズのみを除去し通話先にクリアな音声を伝えます。エアコンなどの恒常的に発するノイズも除去できます。

・カスケード接続
マイクやスピーカーは快適に使用できる人数が機種によって決められてます。大人数の場合、カスケード接続によって広範囲をカバーすることが可能です。
最大接続数は何台までか、最大何人まで利用できるのかを確認する必要があります。

おすすめWebカメラ・マイクスピーカー

Webカメラおすすめ3選

・BUFFALO 200万画素WEBカメラ 広角120°マイク内蔵 BSW200MBK
200万画素数により細かい文字やデザインを表示させることができます。広角が120°と広く撮影可能範囲が広いのとマイクが内蔵しているのも魅力です。視野角度が広く、画素数が多いため参加者の表情を重視する方におすすめです。

価格   2000円前後
スペック 有効画素数:200万画素 視野角度:120°
対応OS  (Windows):10(64/32)/8.1(64/32)/7(64/32)
(Mac):Mac OS 10.9/10.10/10.11

・BUFFALO マイク内蔵120万画素Webカメラ HD720p対応モデル BSWHD06MBK
フレームレートが30fpsのため滑らかな動き出力が可能です。安価でWeb会議を始めてみたいという方におすすめです。

価格   1500円前後
スペック 有効画素数:120万画素 フレームレート:ç対応OS  (Windows):8.1(32/64)/RT8.1/8(32/64)/RT/7(32/64)
(Mac):Mac OS10.4.9以降

・eMeet C960 ウエブカメラ WEBカメラ HP1080P
ドライバが不要のためPCに差し込めばすぐ使用できます。視野角度は65°のためやや狭いですが、全指向性のマイクを内蔵しておりどの角度からの音声も集音することが可能です。参加人数が多くない会議や、参加者の表情より音声の質を重視する会議をされる方におすすめです。

価格   5000円前後
スペック 有効画素数:200万画素 フレームレート:30fps 視野角度:65°
対応OS  (Windows):10/8/7
(Mac):Mac OS 10.10以降

マイクスピーカーおすすめ3選

・YAMAHA YVC-200
軽量(0.28kg)のため持ち運びに便利です。バッテリーを内蔵しており最大10時間の連続通話が可能です。360°全方位集音可能です。参加人数が1〜4名程度の小規模の会議が多い方におすすめです。

価格   30000円(メーカー希望小売価格)
対応人数 1~4名程度
信号処理 適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション
対応OS  (Windows):10(64/32)/8.1(64/32)/7(64/32)
(Mac):Mac OS 10.11以降

・YAMAHA YVC-300
オプションの連結ケーブルを用いてもう一台のYVC-300と接続することにより
対応人数を最大10名まで拡張することが可能です。参加人数が一定でない様々な会議をされる方にも柔軟に適応できます。

価格   50000円(メーカー希望小売価格)
対応人数 4~6名程度
信号処理 適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション、マイク自動追尾
対応OS  (Windows):10(64/32)/8.1(64/32)/8(64/32)7(64/32)
(Mac):Mac OS macOS 10.12、Mac OS X 10.11、Mac OS X 10.10、Mac OS X 10.9、Mac OS X 10.8

・YAMAHA YVC-1000
対応人数が最大40名と多く、大規模の会議が多い方におすすめです。外部のスピーカーと接続することで広範囲をカバーすることができます。

価格   120000円(メーカー希望小売価格)
対応人数 8〜40名程度
信号処理   適応型エコーキャンセラー、ノイズリダクション、マイク自動追尾
対応OS  (Windows):10(64/32)/8.1(64/32)/7(64/32)
(Mac):Mac OS 10.11以降

まとめ

会議によっては求められるものが異なります。実際に会っているかのような自然な会議を開催したい、という場合は画質のよいカメラが求められる一方、画質の良さはさほど重要ではなく音声のみのやりとりだけで成立する会議もあります。どのような会議が多いのかよく把握した上で、Web会議の機材の選定をしましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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