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2019.03.08

クラウドPBXの選び方|安くて高品質のものを選ぶポイントとは|トラムシステム

クラウドPBXをこれから導入したいと検討している方向けに、クラウドPBXが提供している2つのタイプ(SaaS、PaaS型)の解説とおすすめサービスを紹介しつつ、どのような基準で選定していけばよいか詳しく解説しています。

クラウドPBXとは

クラウドPBXとは、これまで自社内に構築してきたオンプレミス型のPBXをクラウドサービス提供ベンダーが構築した同等の機能をインターネット経由でサービス利用するものです。

オンプレミス型の場合、PBXに関連する設備の確保や備品の調達などが必要になることから莫大な初期費用と、一から構築していくため、導入までに数ヶ月かかってしまっていました。

一方、クラウドPBXは初期設定費用を除けば初期費用を抑えつつ利用することが可能であり、設定次第では契約翌日からサービス利用を開始することも可能となるため、多くの企業で導入が検討されています。

なお、同じようなPBXの種類の中にはIP-PBXがありますが、クラウドPBXと同じくインターネット経由で通信のやり取りをするところまで同じですが、IP-PBXの場合はオンプレミス型になると理解しておきましょう。

クラウドPBXの2つのタイプ

現在提供されているパターンとしては、SaaS型とPaaS型の2パターンがあります。

SaaS型

SaaS型の場合、一つのシステム内で複数の企業情報を管理するマルチテナント方式が採用されています。

マルチテナント方式はよく雑居ビルに例えられて解説されていますが、色々な企業が自分たちの業務を遂行するために彼らが保有しているサーバー群からインターネットを介してクラウドPBXに接続してサービスを利用します。

そのため、SaaSはオンプレミス型のような自社のみで構築する必要がなく、複数企業で費用負担が分配されることから、オンプレミス型に比べて非常に安価に構築です。

その一方で、インターネットを経由して色々なアクセスがあるため、セキュリティ面で難点があり、情報セキュリティに厳しい企業やレギュレーションで禁止している企業などは採用されにくい方式といえます。

セキュリティ面に難点があることは念頭にしつつも、格安でサービス利用できるメリットは強烈なため、多くの企業がSaaS型でクラウドPBXを利用しています。

おり、複数の企業に設置してあるサーバーからインターネットを介してクラウドPBXに接続することでサービスを提供します。

PaaS型

PaaS型の場合、一つのシステム内には自社のみの企業情報を管理するマルチインスタンス方式が採用されています。

マルチインスタンス方式は、先程のマルチテナント方式とは異なり、サーバー内には自社のシステムのみが可動しており、他社のデータは一切入ってきません。

また、マルチインスタンス方式では、インターネット回線経由ではなく、自社のVPN(専用回線)を活用してクラウドPBXを構築して利用することで、より強固なセキュリティ体制を築くことができます。

VPNを利用することでSaaS型に比べて構築費用がかかってしまいますが、より安心してサービス利用をしたい企業に向いていると言えます。

サービスの種類はあまり多くありませんが、「MAHO-PBX」のようなPaaS型に特化したサービスも出てきています。

以上のように、クラウドPBXに求める構成やセキュリティ面などにより採用する方式が変わってきます。利用者の数やセキュリティ、利用用途などを考慮してよく検討して選択していきましょう。

クラウドPBXの選び方とおすすめのサービス

SaaS型とPaaS型の2パターンがあるクラウドPBX。どちらを選択すべきなのか、価格や構成の観点から整理していきましょう。

SaaS型をおすすめする企業とサービス

SaaS型はマルチテナント方式を採用していることから、以下の条件にあてはまる企業が最適であると考えられます。

・できるだけ安くクラウドPBXを使用したい
・セキュリティ基準が標準レベル
・将来的にもっと良いサービスが出たら乗り換えたい、または乗り換える予定がある
・試しに使ってみる感覚で手軽に始めたい

SaaS型は色々とサービスが提供されていますが、おすすめサービスを3つ紹介します。

(1)TramPBX Cloud(トラムシステム株式会社)

トラムシステムはもともとビジネスフォンで3,000社以上の導入実績がある企業であり、最近の潮流に対応してリリースしているのがTramPBX Cloudです。

TramPBX Cloudはマルチインスタンス型を採用していることから、クラウドサービスであってもセキュリティを担保しつつ、幅広いサービス提供を可能としています。

特に金融機関やコールセンターなどのような、業務を止めるわけに行かないが、セキュリティにも特に注意をしている企業や利用用途では積極的に検討されています。

また、ゼネラルリサーチ調査によると、クラウドPBX販売数、スタッフ対応満足度や価格満足度がNo1となっていることから、クラウドPBXを検討する際には見逃せないサービスとなるでしょう。

(2)MAHO-PBX NetDevancer Cloud(株式会社まほろば工房)

MAHO-PBXシリーズの中で、クラウド型に該当するのがMAHO-PBX NetDevancer Cloudであり、珍しいPaaS型のマルチインスタンス型で提供されています。

特徴的なのはなんといってもPaaS型でしょう。

自社クラウド環境下にIP-PBXシステムを取り込むことでクラウドPBX環境を利用することができるため、セキュリティに対して高レベルの条件を求めている企業にとってはありがたいサービスと言えます。

PaaS型ということでSaaS型に比べる際にはコスト構造が違うため計算が難しいところはありますが、最短で5営業日で構築できたり、アプライアンスと同等の機能が使えるなど、申し分なく利用することができます。

ただし、PaaS型の場合は自前でクラウド環境を用意する必要があるため、そこまでセキュリティに対して高いレベルを要求しないという場合にはSaaS型が選択肢として選ばれやすい傾向にあるようです。

(3)BIZTELビジネスフォン(株式会社リンク)

BIZTELビジネスフォンはSaaS型のマルチテナント方式で提供されています。

BIZTELビジネスフォンとありますが、クラウドPBXとしてサービス提供されており、低コストでのサービス利用ができ、スピーディな導入と多彩な機能を実現しています。

ベンチャー企業やレンタルオフィスのような小規模から中規模程度の企業向けのサービスが得意となっており、費用を抑えてクラウドPBXを利用したいという企業におすすめです。

PaaS型をおすすめする企業とサービス

PaaS型はマルチインスタンス方式を採用していることから、以下の条件にあてはまる企業が最適であると考えられます。

・費用がかかってもセキュリティ面を強化したい
・金融機関や過去のセキュリティインシデントにより、情報セキュリティに厳しいルールが設けられている
・他社の利用方法に影響を受けたくない(アクセスが集中するとパフォーマンスに影響があるため)

PaaS型で提供サービスとしては、「MAHO-PBX」があります。

MAHO-PBX(株式会社まほろば工房)

セキュアにクラウドサービスを提供することをモットーに、他社とネットワークや仮想環境を共存しないことから、他社の利用用途に影響を受けずにサービス利用が可能です。

通信は自社で構築したVPN網を活用することができるため、データ通信も安全にやりとりができる仕組みになっています。機能としてはIVR機能や通話録音、コールパーキング機能など一通り搭載されています。

費用は都度見積もりになっているため、PaaS型に興味がある方は問い合わせをして確認していくことになります。

まとめ

クラウドPBXは従来のPBXよりも初期費用を抑え、早期に利用ができることからますます利用用途が広がっていくと考えられます。まずはクラウドPBXの利用用途を考え、SaaS型かPaaS型のどちらが業務に適しているか検討していきましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


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