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2021.06.15

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おすすめ音声認識・テキスト化ツール7選!有料・無料ツールを紹介|トラムシステム

音声認識ソフトは、人間の会話をテキスト化(文字起こし)し、会社の議事録作成やインタビュー記録を自動で行ってくれるツールです。技術の進歩に伴い性能が年々向上しており、音声のテキスト化だけでなく、会議の内容を要約したサマリー作成やクラウド型サービス展開といった多機能化も進んでいます。

本記事で音声認識ソフトの概要と有料・無料のおすすめのツールを7個紹介しますので、業務への導入をお考えの方は参考にしてください。

音声認識とは

人が発する音声を機械やAIが定型データに変換し、テキスト化を行う技術が音声認識です。iPhoneのAIアシスタント「Siri」やスマートスピーカー「Amazon Echo」「Google Home」などが音声認識技術を搭載しており、人間の指示を反映した返答や動作を可能としています。

音声認識を利用してできることは、以下の2点です。

1.音声のテキスト化
会議やセミナーでの会議をリアルタイムで解析してテキストに変換します。テキストはそのまま字幕として表示することも可能で、耳が不自由な方でもWeb会議の内容を把握することが可能です。

2.タスクの自動抽出
テキスト化した内容からタスクや重要なキーワードをAIが選出し、会議内容を要約した議事録として作成することもできます。メンバー間で重要な情報が共有しやすくなり、対応の抜け漏れを防止可能です。

これらの機能を利用することで、業務スピードが向上するだけでなく、議事録作成に従事していた人材をより価値ある業務に集中させられます。

音声認識の身近な活用事例

音声認識はすでに身近な場面で多数活用されており、新たな利便性市場価値を生み出しています。

1.音声アシスタント
先ほど紹介した「Siri」のように、AIがユーザーの音声に反応して返答や動作を行うアシスタントサービスです。文書作成や検索といったこれまで入力が必要だった作業も音声で行えるようになり、速度が各段に向上します。

2.スマートスピーカー
「Amazon Echo」「Google Home」で知られる、自宅で行う機器操作や情報検索を音声で自動化するスピーカーです。快適でストレスのない生活を実現するだけでなく、体が不自由な方が生活を行う上での助けとなります。

3.文字起こし
時間のかかる作業であった文字起こしも、音声認識ソフトを利用すればスムーズです。歩きながらの取材などメモの取りにくい場面でもしっかり内容を記録してくれるため、相手とのコミュニケーションに専念できます。サマリーを作成すれば内容の要約も可能です。

音声認識ソフトで文字起こしをするメリット

これまで「音声をテキスト化する」作業は多くの時間と手間がかかるものでした。音声認識による自動化を実行すれば、次のようなメリットがあります。

業務が効率化する

仕事上の会議や対話内容の記録は手作業で行われてきましたが、手直しや書類として体裁を整える手間も含めると膨大な時間がかかっていました。会議が頻繁に行われる企業では、文字起こしに専念する社員を複数人雇用する必要があったほどです。

音声認識ソフトがあれば多少の手直しだけで議事録やサマリーが完成するため、業務スピード・効率は飛躍的に向上します。

本来やるべき仕事に集中できる

文字起こし作業に人手を取られてリソースが減少すると、社内の生産性は低下してしまいます。議事録作成も重要な業務ですが、今後人手不足がさらに進むと予想されているビジネス環境に置いて見過ごせない問題です。

音声認識ソフトを利用してリソースをより生産性の高い業務へと回し、事業やプロジェクトの成功率を高める必要があります。

タスク・ToDoが明確になる

タスクの自動抽出により、数時間にも及ぶ会議でも重要な情報を素早くまとめて確認することが出来ます。担当者の力量に左右されずに高品質の議事録を作成可能となり、情報共有の精度やタスク実行力の向上が実現されます。

多言語会議も可能に

複数言語が飛び交う多言語会議も、音声認識ソフトでテキスト化した文章を自動翻訳することで実現できます。通訳を介さずともコミュニケーションが可能となるため、迅速な意思決定や情報共有が可能です。最初から翻訳機能が付属している音声認識ソフトも存在しています。

おすすめ文字起こし・議事録作成ソフト

多数のサービスが存在する文字起こし・議事録作成ソフトの中でもおすすめのサービス7種類を紹介します。それぞれの特徴、値段などを紹介しますので、サービス選びの際の参考としてください。

AmiVoice® MinutesWriter

出典:アドバンストメディア

音声認識市場シェアNo.1を誇っており、オンライン会議に対応した複数端末利用が可能な音声認識ソフトです。業務で利用する専門用語を登録できる辞書機能や編集ソフトによるテキスト編集機能を備えており、議事録作成やビデオ字幕作成に至るまで幅広く利用できます。

【価格】要問い合わせ

COTOHA Meeting Assist

出典:NTTコミュニケーションズ

NTTコミュニケーションズ株式会社が提供している議事録作成ツールで、テキスト化した音声を即座にミーティング画面に表示できるのが特徴です。多言語対応のため、グローバル企業や海外社員とのやり取りにも活用できます。

議事録作成機能だけでなく、重要なワードを認識してまとめるタスク作成機能、パソコンやスマートフォンから操作できる議事メモ管理画面機能も搭載しており、議事録作成にかかる時間を大幅に短縮可能です。

【価格】
初期費用:0円
月額:55,000円(1コア)~

YouWire

出典:株式会社ギークフィード

オフィス電話での通話録音、スマートフォンや携帯電話での通話録音、会議での音声議事録全てをクラウド上で管理できる音声認識ソフトです。議事録作成だけでなく、顧客に対する重要事項説明証拠や作成や営業活動の応対品質にも活用されており、会話内容のデータ分析もできます。

業務で発生するあらゆる通話録音を一元管理できるだけでなく、クラウドサーバーを利用して安価に利用できるのが魅力のサービスです。

【価格】要問い合わせ

スマート書記

出典:エピックベース株式会社

シンプルで使いやすい管理画面が特徴の議事録作成サービスです。直感的で利用しやすいUIで議事録作成時間を大幅に短縮可能となっており、聞きたい部分だけ音声を流しながらの修正もできます。

強固なセキュリティ認証であるISMSや約100の言語の会話翻訳機能も付属しており、無料トライアルで性能をチェックすることも可能です。

【価格】
スタンダードプラン:月10万円
安心して使えるセキュリティプラン:月12万円

ZMeeting

出典:Hmcomm株式会社

Web会議×会議効率化による「会議の見える化」を標榜するサービスです。Web会議システムとは別ウィンドでシステムを起動させ、発話内容のテキスト化、会議の雰囲気を数値で計測、NGワードの検知などを行い、会議全体の記録を残します。

全ての機能がAIによって自動化されているため、会議の参加者は対話相手とのコミュニケーションに専念可能です。強制退出や会議室ロックといったセキュリティも充実してます。

【価格】
SMALLプラン:月4,950円
ミディアムプラン:月8,250円
ラージプラン:月13,200円

Microsoft Teams

出典:Microsoft

チャット、Web 会議、通話、ファイル共有を1つでできるコラボレーションツール「Microsoft Teams」にも文字起こし機能が追加される予定です。まずは英語での対応となるため日本語の文字起こしは出来ませんが、日本企業のユーザーも多い「Microsoft Teams」の利便性をより高めてくれるでしょう。

【価格】
Microsoft Teams単体は無料
複数のアプリケーションが入ったMicrosoft 365 Business Basicは月540円(ユーザー)
さらに機能を追加したMicrosoft 365 Business Standardは月1,360円相当(ユーザー)

Googleドキュメント

出典:Google

一番シンプルかつ無料のサービスを利用したい場合は、Googleドキュメントの自動文字起こし機能がおすすめです。マイクをオンにして音声を入力すればテキスト化されるシンプルな機能で、回数や容量の制限もありません。ただし、精度がさほど高くなく、編集機能もない点に注意しましょう。

【価格】無料

音声認識ソフトの比較ポイント

複数の音声認識ソフトから導入するサービスを選ぶ際のポイントについて解説します。1年契約などすぐ解約できないサービスも存在するため、無料トライアルも活用しつつ最適なサービスを選択しましょう。

音声認識の精度・実績

サービスによってAIやアルゴリズムが違うため、音声認識の精度は細かくチェックしなければなりません。実際に利用して精度を確認するのはもちろん、利用しているエンジンの確認、導入実績、実際に導入した企業の口コミも参考にしましょう。

固有名詞・専門用語の取り扱い

業務で飛び交うワードには専門的かつ固有なものも存在しており、音声認識ソフトにそれを覚えさせる辞書機能が必要です。専門的なワードを簡単に辞書登録できるか、AIによる学習で修正せずともきちんと認識してくれるようになるか、販売企業に問い合わせてみましょう。

機能の充実度・ツールの利便性

音声認識ソフトは、ただ文字起こし機能を行うサービスから多数のデバイスや機能に対応したサービスまで幅広く存在しています。

クラウド型サービスは専用機を必要としない、コストが安い、専用のクラウドサーバーでセキュリティが高い、複数人でアクセスできるといった特徴がありおすすめです。グローバルな業務が存在する場合は、多言語翻訳機能によるWeb会議が可能かどうかも確認しましょう。

セキュリティ体制

日常的に発生する機密情報や一部の人間しか取扱いできない情報を文字起こしする場合は、セキュアなデータに対する配慮も必要です。

不正アクセスやウィルスを防いで情報流出を防ぐのはもちろん、自社のデータがAIの学習データとして勝手に利用されることが無いような体勢であるか、入念にチェックしましょう。

まとめ

音声認識ソフトは業務で発生する音声を速やかにテキスト化し、会議の見える化や業務効率化を実現する利便性の高いツールです。本記事の内容をもとにツールを導入し、議事録作成業務やWeb会議の場面で活用を目指しましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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