Voice

ビジネスフォンやクラウドPBXを電話・通信のプロがわかりやすく解説!

\ クラウドPBX資料 /

無料ダウンロード

フリーワード検索

2020.12.25

ツール / チャット / テレワーク / コミュニケーション /

目的別おすすめビジネスチャット丨比較ポイント・市場規模も解説|トラムシステム

テレワークを推進する際に欠かせないのが、離れた社員同士手軽にコミュニケーションを取るためのビジネスチャットです。しかし、導入する際「種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない…」となった方も多いのではないでしょうか。今回は、ビジネスチャットの概要とメリット、市場規模、目的に合わせたおすすめツールについて解説します。

ビジネスチャットとは

ビジネスチャットとは、ビジネス目的での利用に特化したコミュニケーションツールです。メールとは違い、挨拶や署名を排した気軽なチャット形式でのコミュニケーションが可能となっています。

業務効率化や生産性向上に繋がることから、メールとビジネスチャットを併用する企業が急速に増加中です。フレックスタイムやリモートワークなど、働き方改革を実現するツールとしても注目されています。

ビジネスチャットのメリット

メリット①コミュニケーションの時間を短縮

メールを使った送受信はある程度の時間を要していましたが、ビジネスチャットならほんの数秒でメッセージを送信可能です。一通一通は小さな差ですが、1年間積み重ねれば大きな時短となります。業務のスピードが速まり、業務効率化が可能です。

メリット②気軽なコミュニケーション

形式を気にせずメッセージを送信しやすいため、意見表明や情報交換が気軽に行えます。限定したグループ内での情報公開も可能で、さながら社内SNSのように活用可能です。

メリット③強固なセキュリティ

TwitterやFacebookなど個人用のコミュニケーションツールを業務では情報漏洩の危険性があります。ビジネスチャットは利用制限やログ監視といったセキュリティ機能を備えており、安全に利用可能です。

主な機能

機能①グループチャット

情報を共有したい関係者だけを選択し、チャットによる情報共有を行う機能です。社外の人間とも簡単にグループを作成可能で、不要になった時は簡単に削除できます。

機能②タスク管理

チャット内でタスクの納期管理や関係者に対するリマインドを行います。タスク管理情報はリストとしてまとめられるため、保存し忘れや抜け漏れを防ぐことも可能です。

機能③ビデオ、音声通話

メッセージだけでなく、ビデオや音声通話機能を備えるサービスも存在します。ビデオ通話なら対面での対話が可能なため、チャットだけでは分かりにくい状況の確認や面接などに利用可能です。

機能④ファイル共有

ワードやエクセルといった業務で利用するデータのファイル共有も可能です。わざわざ印刷しなくてもデータを確認できるため、オフィスのペーパーレス化にも繋がります。ファイルはいつでもダウンロード出来る状態で残り続けるため、メッセージが流れても問題ありません。

ビジネスチャットの市場規模

コンサルティング会社ITRの調査によると、2019年度のビジネスチャット市場は105億6000万円と、約100億円にまで拡大しました。今後も拡大し続けると予想されており、2024年には300億円にまで達する予測も存在します。

ビジネスチャットが拡大する理由として、LINEを始めとする個人向けチャットツールが広く定着し、抵抗感が薄れているのが挙げられます。

コロナウィルス流行で推進が進むリモートワーク従事者のコミュニケーション手段としても注目されており、パソコンではなくスマートフォンを用いる飲食業界、医療業界、建設業界従事者との親和性も高いです。

ベンダーもセキュリティの強化や各種システムとの連携といった周辺サービスの拡充を積極的に行っており、普及に一役買っています。

参照:ITRがビジネスチャット市場規模推移および予測を発表

ビジネスチャットツールの比較ポイント

あらゆる企業で導入が進んでいるチャットツール。しかし、サービスによって特徴や適したシーンが異なるため、自社に導入すべきサービスがどれか迷ってしまうケースも少なくありません。

サービス同士を比較して、自社に導入すべきサービスを選定するためのポイントを解説します。

目的にあった機能の充実性

利用目的にあった機能が搭載されているのかをまず確認しましょう。リアルタイムでの対話を重視するならビデオ通話機能、プロジェクトの進行管理を重視するならタスク管理機能など、必要な機能は企業によって違います。

リモートワークを実施する場合は、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも利用できるかも重要です。

相手への案内の容易さ

社外の人間とのやり取りを行いたい場合は、案内の容易さも確認しなければなりません。アカウント登録やアプリのインストールが必要なサービスは、高齢者やITリテラシーに乏しい方にとって負担が大きくなり、案内が難しくなります。

そのような手間が必要ないサービスか、ZOOMやSkypeのように普及が進んでいるサービスが望ましいです。

通信の安定性

技術進歩により1対1の通信の安定性は増していますが、10人以上の会議を頻繁に行う場合は注意が必要です。そのような場合は、大規模利用を想定して通信機能を強化しているサービスを選択しましょう。利用人数によって料金が変動するため、想定する人数にあったプランを選択すると無駄がありません。

無料トライアルの有無

ビジネスチャットは、インタフェースや機能の使いやすさなど、実際に利用しないと分からない部分が数多く存在します。自社に適したサービスであるか確認するため、無料トライアルを利用できるサービスを優先しましょう。無料トライアルで複数のサービスを比較すれば、自社にぴったりなサービスが見えてきます。

社内への受け入れられやすさ

ビジネスチャットは社員全員で利用するツールのため、1人でも操作がおぼつかない、導入に不満があるという状態では、導入が成功しません。機能の充実や料金の安さに気が向きがちですが、社員全員が活用できるかを重視しましょう。

ITリテラシーが乏しい社員が多い場合は、利用しやすさを最優先するのがおすすめです。

目的別おすすめビジネスチャット

最後に、目的別おすすめビジネスチャットの解説を行います。特徴、料金、トライアルの有無などを解説しますので、それぞれ比較しながら検討してみましょう。

今回は5大ビジネスチャットツールと呼ばれるサービスを中心に紹介します。

使いやすさを重視したい(LINE WORKS)

出典:LINE WORKS

韓国企業の子会社であるLINE株式会社の兄弟会社ワークスモバイルジャパン株式会社が展開するビジネスチャットサービスです。

日本全体で普及が進んでいるチャットツール「LINE」のビジネスチャット版で、多くの方が使い慣れている、本家LINEにも存在する既読機能を備えるという特徴があります。

100人まで利用できる無料のフリープランの他、機能の充実度が違うライト、ベーシック、プレミアムの3つの料金プランを適用可能です。LINEとほぼ同じ感覚で利用できる使いやすいツールですが、導入する際はまずフリープランで機能性をチェックしてみましょう。

1.ライト:年契約300円/人/月、
2.ベーシック:年契約500円/人/月
3.プレミアム:年契約1,000円/人/月

安心して使いたい(チャットワーク)

出典:チャットワーク

チャットワーク株式会社が展開する国産のビジネスチャットツールです。IDを知っていればすぐやりとりが出来る、シェアが大きいので社外の人間とのやり取りにも使いやすい、タスク管理やグループ管理機能が充実しているといった特徴が存在します。

無料のフリープランはグループチャットやビデオ通話の人数に制限がありますが、有料のパーソナルプランから制限が撤廃されます。さらに上位のビジネスプランやエンタープライズプランでは、ユーザー管理やモバイル端末制限などセキュリティが強化されるのが特徴です。

ビジネスプランやエンタープライズプランは1ヵ月の無料トライアルが存在するため、導入を検討している方は利用しましょう。

1.パーソナル:月額400円/人
2.ビジネス:月額500円/人、月間契約600円/人/月
3.エンタープライズ:月額800円/人、月間契約960円/人/月

多言語対応で海外とのやり取りにも使いたい(Microsoft Teams)

出典:Microsoft Teams

アメリカの企業マイクロソフトによるサービスで、グループウェアの「Office365」と連携可能なのが特徴です。ワードやエクセルデータを共有し、メンバーでの共同編集が可能となります。40ヶ国以上の多言語にも対応しているため、海外とのやりとりが多い場合にぴったりのサービスです。

無料版は通話時間が60分までとなっていますが、有料版は24時間まで可能で、管理機能やセキュリティが充実しています。無料トライアルを利用した体験も可能です。

1.Office 365 Business Essentials:540円/人/月
2.Office 365 Business Premium:1,360円/人/月
3.Office 365 E3:2,170円/人/月

カスタマイズがしたい(Slack)

出典:Slack

アメリカ発のIT企業スラック・テクノロジーズ社が提供するビジネスチャットです。拡張性の高さが最大の特徴で、個人別、組織別、顧客別など自由にチャンネルを設定してメンバーがコミュニケーション深められるよう設計されています。やり取りの管理や検索が容易、Gmail、Twitter、Skypeなどの連携が可能なのが特徴です。

機能に制限があるフリープランの他、パーソナル、プラス、エンタープライズグリッドの有料3プランが存在しています。有料プランは無料トライアルで体験することも可能です。

1.スタンダードプラン:月額850円/人
2.プラスプラン:月額1600円/人
3.エンタープライズグリッドプラン:別途お見積り

社内SNSのような使い方もしたい(Workplace)

出典:Workplace

アメリカのIT企業Facebook株式会社が運用する個人用ツール「Facebook」のビジネス版で、企業内の人間関係を深める社内ニュース機能が大きな特徴です。別のグループでの話題がニュースのように流れてくるため、それに対してリアクションを意見を行いアイディアや議論を発展させることができます。

無料プランは存在しませんが、有料プランの30日間無料体験が可能です。有料プランは基本的な機能を備えたアドバンスプラン、複雑な組織向けのエンタープライズプラン2種類が存在します。

1.アドバンスプラン:月額4$/人
2.エンタープライズプラン:月額8$/人

高機能・AI搭載ツールがほしい(Talknote)

出典:Talknote

人工知能を利用して社員のモチベーションを可視化する機能が搭載された、珍しいビジネスチャットです。

離職意向を発見するアクションリズム解析やメンタルヘルス不調を未然に防止するオーバーワーク検知機能、組織のコミュニケーション活性度を数値化する組織活性スコア機能など、他のツールにはない独自性が魅力となっています。

料金は利用者ごとに最適なプランを提案する形となっており、見積もりを依頼する必要があります。14日間の無料トライアルを利用可能なので、こちらを使って使用感を確認してみましょう。

プランおよび料金:別途お見積り

まとめ

ビジネスチャットツールは、組織活性化や働き方改革など、企業の持続的な成長を実現するのに欠かせないツールです。無料トライアルで利用目的や使いやすさを確認し、自社の利用目的に合ったサービスを導入しましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

注目記事Recommend Post

  • AWSの概要と主要サービスを解説します

  • 音声認識技術の仕組みと課題丨音声がテキスト化されるまで

    2019.04.18

  • ビジネスチャットで働き方改革!メリット・活用事例も紹介

    2020.11.16