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2021.09.15

ビジネスフォン / PBX / リプレース /

PBX(構内交換機)の切り替えならクラウドがおすすめ!仕組みやメリットを解説|トラムシステム

老朽化や耐用期間の超過によりビジネスフォンやPBX(構内交換機)を買い換える場合、クラウドPBXへの切り替えがおすすめです。

この記事では、この記事ではPBXの基本的な仕組みや主な機能から、クラウドPBXの特徴や導入メリットについて詳しく解説します。

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PBX(構内交換機)とは

PBX(Private Branch Exchange)は構内交換機と約される電話制御装置で、社外との通話(外線)や社内の社員同士の通話(内線)を制御しています。

例えば、お客様から担当者宛に電話がかかってきた場合、直接担当者の個別電話に着信が行くわけではありません。着信は一度PBXに接続された後、適切な接続先(担当者の電話機)に転送して着信を行います。

同様に、社員Aから社員Bに内線電話をかける場合、社員Aからの発呼はPBXを通して社員Bの電話機に送られます。

このように、直接電話機同士をつなぐのではなく、一度PBXを経由して電話の接続を行うことで、電話の制御(コントロール)ができるようになります。PBXによって電話回線の有効活用や事前処理による適切な担当者への振り分けなど、様々な機能が利用できるようになっています。

PBXの種類

PBXは大きく3つに分類されます。

(1)レガシーPBX(オンプレミス型PBX)
レガシーPBXとは、電話回線を用いて通話制御をしているPBXのことであり、古くから利用されているPBXです。

構内にPBXを設置する必要があり、また電話回線を使用する必要があることから初期導入コストや管理コストが大きく、拠点ごとに設置する必要もあることから、人件費含めて多くのコストがかかっています。

(2)IP-PBX
IP-PBXとは、IPネットワークを活用したPBXであり、2000年初頭にIP電話が登場することにより大幅に普及していきました。

レガシーPBXとは異なり、電話回線ではなくインターネット回線を用いることで運用コストを圧縮することができ、社内のレイアウトもLANケーブルの差し替え等で変更することもできることも特徴です。

(3)クラウドPBX
クラウドPBXとは、ベンダーがクラウド上に設置したPBX(構内交換機)にインターネットを通じてアクセスすることで内線・外線などの電話機能を利用するサービスです。

電話回線ではなくインターネット回線を利用するため、回線工事が必要ありません。さらにビジネスフォンの主装置にあたるPBXがクラウド上にあるため、オフィス内に物理的な機器を設置することなく、インターネット環境さえあればすぐに利用開始できます。

ビジネスフォンからの切り替えならクラウドPBXがおすすめ

ビジネスフォンから新しくPBXを切り替える場合には、クラウドPBXがおすすめです。

【クラウドPBXのメリット】
・PBX(主装置)を購入する必要がないため、初期費用を抑えられる
・インターネット環境があればPBX機能を利用することができる
・スマートフォンを内線端末として利用できる
・複数拠点を持つ企業の場合、海外拠点であっても拠点間の通話をすべて内線で行える
・物理的な機器をオフィスに設置する必要がないため、地震などの自然災害時に破損する危険性がない
・機器のメンテナンスやセキュリティ対策を自社で行う必要がない
・回線の増減や設定などもブラウザから簡単に行うことができる

ビジネスフォンからクラウドPBXへの切り替えについてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせてご参考ください。

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まとめ

PBXは社内外の発着信の制御だけではなく、チャットやCTI機能、CRM機能といった社内外のコミュニケーションに必要な機能を搭載しているビジネス機器です。これから新規で導入する場合には、工事不要・低価格で導入できるクラウドPBXがおすすめです。電話設備は一度導入すると長く使い続けることになるため、長期的な利便性やコストを考えながら検討を進めましょう。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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