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2018.11.29

Wi-Fiとは|無線LANの代表格を正しく知ろう|トラムシステム

インターネット接続サービスを利用する際に、必ず耳に入ってくる「wi-fi」
様々なキャリアが各種wi-fiサービスを扱っており、現代社会においてなくてはならない存在となっています。
wi-fiとは、一体どのようなサービスで、無線LANとはなにが違うのでしょうか?

wi-fiと無線LANの基礎的な仕組み、できることできないことなどを解説します。

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無線LANとは

無線LANとは、ケーブルを使用せず光や電波などを使用して通信するLAN(local area networkの略)を指します。
社内や家庭内など一定の範囲内を繋ぐLANは、インターネットを行うために欠かせないものです。
多くの企業で、効率化のために無線LANが導入されています。

以前の主流はケーブルでパソコンを繋ぐ有線LANでした。
しかし、スマートフォンやタブレットがの利用者が増加、ノートパソコンの低価格化や無線LANデータの大容量化、また有線LANの場合のLANケーブルの煩わしさから、現在では無線LANが主流です。
なかにはデスクトップパソコンで安定して大容量データのやり取りをしたいから有線LANを使用しているという方もいますが、無線LANが一般化されたことからパソコンにケーブルを繋ぐLANポート自体が無いパソコンも販売されています。

無線LANのメリット

1,【場所を選ばない】
ケーブルが不必要な無線LANは、インターネットを行う場所を選びません。いざ普段と違う場所でインターネットを利用しようとした際に、繋ぐ場所が無い、ケーブルの長さが足りないといった問題は起きません。

2,【パソコンの周辺がスッキリ】
電子機器を利用する場合、ケーブルやコードが絡み合うことを煩わしく思う方も多く、それらをまとめる便利グッズも多く存在します。しかし、無線LANはそんな煩わしさが無く、見た目もスッキリしており掃除も楽にできるという利点があります。

3,【スマートフォンの通信量を節約できる】
大手キャリアのスマホは多くの場合、月々の通信量の制限が行われています。しかし、wi-fiなどの無線LANには通信料制限のないプランも多く存在しているため、無線LANの設定をスマホで行っておけば無線LANの電波を利用してスマートフォンのインターネット通信を行え、通信量節約が可能。動画視聴やゲームなども、通信量の制限を気にすることなく好きなだけ楽しむことができます。

無線LANのデメリット

1,【電波が不安定】
近年、無線LAN通信のインターネット速度は、技術の改良により高速化・安定化していますが、まだ有線LANに比べると遅く不安定な面もあります。特に、間に電波干渉を引き起こしやすい物質がある場合や、鉄筋の建築物の中での利用は電波が不安定になりがちです。時には電波が突然途切れてしまう場合もあります。

2,【セキュリティ面で不安】
有線LANの場合は電波がケーブル内を通ってくるため、電波の範囲が決まっていましたが、無線LANは、パソコンやタブレットなどのデバイス機器とルーターの間の電波をつかまえて使用しているため、利用する電波の範囲が広く、セキュリティ面で不安な点もあります。

3,【ルーターが高額な場合がある】
無線LANルーターは種類によっては高額になる場合があります。有線LANの場合はケーブル1本で接続が可能ですが、無線LANの場合は電波を送るルーターが接続の際に必要となり、Wi-Fiなどに多い新しく高機能な無線LANルーターを利用する場合は、一定の出費を覚悟する必要があります。

無線LANで出来ること

無線LANを導入すれば、家庭でも企業でも様々な面で利点があります。
今後も、先進的なネットワークの高度化が進むにつれて無線LAN導入の必要性は高まってくるとされています。

手軽にインターネット

ケーブルが必要ないため、パソコンを移動した時に毎回ケーブルを繋ぎ直す必要はありません。
無線LANを導入すれば、屋内外問わずどこでもインターネットを楽しむことができます。
スマートフォンやタブレット、一部のノートパソコンにはLANポートが無い機種も存在していますが、そのような機種でも何の問題もなく利用することができます。

インターネット通信以外でできること

「無線」でネットワークを築くことができる無線LANシステムは、インターネット通信以外にも活用することが可能です。
プリンターは家庭でも企業でも利用機会があり、複数のユーザーが1台のプリンターを利用することは珍しくありません。
パソコンやタブレット内のデータをプリンターで出力する際、LANケーブルをつなぐ必要もなく、画面上の操作を行うだけでデータを送信させ。プリンターから出力させることができます。

IoTのある生活

「Internet of Things」を略したIoTは、「モノのインターネット」と呼ばれインターネット通信を利用した形で人とモノを繋ぐシステムを意味しています。
2020年には20兆円産業に成長するともされているIoTのシステムは、Wi-fiといった無線LANが存在している前提で組まれているため無線LANなくしては成り立たちません。

IoTとは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのセンサーが組み込まれた通信可能機器をインターネットで繋ぎ、情報の共有や保管などを行うシステムです。

例えば、赤ちゃんやペットを見守るカメラを部屋に置いておき、離れた場所からスマホで安否を確認する、といったシーンで利用されています。
外出先からテレビの録画予約を行い、仕事先で録画しておいたテレビを楽しむことも可能。
会話の受け答えや様々な家電のコントロールが音声で行えるスマートスピーカーなども、無線LANで繋がっているからこそのシステムです。

IoTは今後、大きく成長する産業だとされているため、Wi-Fiなどの無線LANの必要性はIoT産業の拡大と共に高まっていくでしょう。

Wi-fiとは

無線LANのWi-fiは国際規格が存在し、世界中のメーカーが企業団体である「Wi-Fi Alliance」の相互接続性認証試験をクリアした製品を販売しています。
日本ではWi-fiという名前が浸透していますが、海外でWi-fiを使用したインターネットが利用できる所を探したい場合は、「Wi-fi」では通じず「インターネット」の方が理解される地域も少なくありません。

SIM無しでもWi-fiは利用できる?

中古ショップで購入したSIMフリースマホや、前に使用していたSIM無しスマホでも、Wi-fiが利用できさえすれば活用できるのでしょうか?

SIMの無いスマートフォンでも、Wi-fiさえあれば多くの機能が利用可能であり、安価に利用できるというメリットがあります。

SIM無しスマホで使用できる機能と使用できない機能をご紹介します。

【SIM無しスマホで使用できる機能】

1,インターネット
スマートフォンの一番の利用目的はインターネットであるという方も多いでしょうが、SIMが無くともWi-fiがあればインターネットを利用することは可能です。Googleなどで検索することも動画を楽しむことも難なくできます。

2,SNS
LINEやInstagram、Twitterといった現代において欠かせないコミュニケーションツールの一つSNS。Wi-fiのインターネットを利用することでSNSの利用も可能であるため、SIMが無いためにSNSでの連絡手段がなくなり孤立した、ということはありません。

3,カメラ
近年のスマートフォンのカメラは高性能ですので、カメラ単体としても利用可能です。Wi-fiが無くとも撮影や保存、専用のアプリやソフトを利用した加工、プリンターと繋げて出力などはできますが、Wi-fiがあればカメラで撮影した写真をSNSへアップすることもできます。

4,おサイフケータイ
電子マネーの利用率も増加し、おサイフケータイでショッピングなどの支払いを行う方も少なくありませんが、Wi-fiが無い場合でもおサイフケータイは利用可能です。携帯電話自体にFeliCaチップという読み込むためのICチップが埋め込まれており、コンビニの端末で現金によるチャージを行うなどの手法であればそのまま利用できます。クレジットカードやネットバンキングからのチャージを行う場合はWi-fiのインターネットが必要となります。

5,音楽プレーヤー
Wi-fiが無くとも保存されている音楽データを聴くことはできますが、Wi-fiがあれば音楽配信サービスからダウンロードした音楽を楽しむこともできます。

6,ゲーム
Wi-fiがあれば、インターネット認証が必要なオンラインゲームをスマホで遊ぶことができます。インターネット認証が必要ないオフラインゲームならばWi-fiは必要ありません。

【SIM無しスマホで使用できない機能】

1,電話
SIM無しでは3GやLTEでの通信ができないため、電話はできません。しかし、Wi-fiがあれば通話アプリやSNSでの通話機能から、通話やテレビ電話などは利用できます。

2,SMS
宛先が電話番号となっているSMSは、電話が利用できないため同様に使えません。SIM無しスマホではSMS認証を行っているサービスへの登録は行えないので注意してください。

まとめ

無線LANは世界で統一されている国際規格が運用されています。
1990年代初頭には無線LANシステムの技術は確立していました。
しかし、メーカー各社が販売する無線LANルーターの規格にそれぞれ違いが生まれてしまい、「〇〇メーカーのパソコンでは△△メーカーの無線LANルーターを利用できない」などという相互性の問題が多く発生することに。
1999年に、無線LANの相互接続性を推進するためにスリーコムやNokiaなどの複数のメーカーが「WECA」を設立。
業界団体であるWECAは、無線LANの規格を統一させ認証を行う事で無線LANが各メーカーの製品で相互に利用できるようになりました。
認証プログラムの認証が取得できた無線LAN製品のブランド名が「wi-fi」と定義され、団体名も「WECA」から「wi-fi Alliance」へ変更しました。

無線LAN認定規格の一つが、Wi-fiです。
「無線LAN=Wi-fi」ではなく、「無線LANの種類の一つがWi-fi」です。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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