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配線方法で大きく変わるビジネスフォンの寿命|トラムシステム

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長く使うという提案

構内電話交換機やビジネスホンは決して安いものではありません。
であれば一度導入したら長く使われるべきと当方は考えます。

そうすると導入時によくご検討されて長く使えるような構成にしなければ
結局あとでコストが掛かることになります。

配線張替えの重要性

話交換機やビジネスホンの交換理由として一番多いのは既設機器の老朽化です。
10年以上使われて電話機自体の故障や交換機内部のユニットの故障などで動作がおかしくなったりしたときに交換を検討される場合です。

そのような場合に業者に見積もりを取ると大半は「配線は現状のものを使う」という見積もり内容になると思います。
配線を張替えればコストがかかり見積もりも高くなり、業者側も大変な工事になるからというのが実情だと思います。
ユーザに聞いてもコストがかかるなら替えなくていいと返答されるのがほとんどです。

しかしこのことはもっと考えなければなりません。
当然業者側から「別に配線はそのままでも何の問題もありません」と言われたらユーザはじゃあ安く済むし機器だけ交換してください。となると思います。

さらに入れ替え工事の際替えずに後日配線がおかしくなった場合それは有料請求されるでしょう。

通信機器は長年使えば老朽化し、上記の様な動作不良が起こり得ます。
配線も全く同じで長年使えば劣化して機器に異常をもたらします。

せっかく予算をとって機器を更改するのであれば配線のこともしっかり業者と相談しなければならないと思います。

予算の都合で張替えなしでされる場合も工事当日に工事人があまりにひどい配線は適宜処理してくれるような業者選びも大変重要になります。
又、配線方法も非常に重要な要素になります。

販売店と電話工事会社が別だと電話工事会社はユーザの将来的なことは考えないのが普通になっています。

最終的な判断は電話工事人としての責任しかありません。

最後に・・・

当方の長年の経験の中でのお話ですが、
故障理由(ユーザ申告の)で一番多いのは配線不良です。

今の故障が本当に機器の問題なのかをしっかりと業者と相談して下さい。

当方では配線の劣化状況、配線の方法など総合的に判断しご提案させていただいております。
また相談だけでも承りますのでいつでもご連絡お待ちしております。


WRITER

トラムシステム(株)メディア編集担当 鈴木 康人

広告代理店にて、雑誌の編集、広告の営業、TV番組の制作、イベントの企画/運営と多岐に携わり、2017年よりトラムシステムに加わる。現在は、通信/音声は一からとなるが、だからこそ「よくわからない」の気持ちを理解して記事執筆を行う。


UNIVOICEが東京MXの「ええじゃないか」という番組に取り上げられました。

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