導入事例

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鎌倉投信株式会社 様

Avayaのシステムを使っているのも大きな決め手

止まらないシステムを探していたらトラムさんを見つけました。

業務の継続性

当社は第二種金融商品取引業と投資運用業という2つの免許を当職に登録して、自社で運用している投資信託の販売を行っています。全国のお客様からの売買注文を受ける際に電話を利用する必要があり、また投信の基準価額が毎日変動することからも、地震等の災害が発生した時でも可能な限り業務を継続する必要があります。ですので、災害に強くならなければならないのです。

金融機関は、拠点が一ヶ所しかないと災害や計画停電などが業務に支障をきたす可能性があるので、BCPオフィスを設置することを求められています。

本社は鎌倉にあるのですが、被災時には交通機関がストップしてしまうこともあるので、デュアルオフィスとして東京に何人か常駐して業務を行なうことで、緊急時の体制を整えました。

それにともない電話システムも拡充したのですが、お客様の利便性を考え、同じ電話番号にかけていただいても、どちらの拠点での受信が可能なシステムとしました。

UNIVOICE

BCPフィスの稼働テストをしていたのですが、電話システムが一部想定外で通じなくなるケースがありました。

具体的には、鎌倉と東京をVPNでつないでいましたが、鎌倉本社の方で電話システムが止まってしまうと上手く電話が切り替わらなくて、東京の電話システムも止まってしまうということがわかりました。

それを改善しようとすると、かなりコストがかかってしまうので、コストを掛けず何か他の手段を考えていた時にクラウドのPBXを思いつきました。

もともとクラウドPBX自体は検討したことはあるのですが、やはり電話回線や音声品質などに不安の声がありましたので見送っていました。しかし、今回は常に使うわけではなく緊急時のためのものなので音声品質よりも災害に強いというのが優先だったので、クラウドのPBXを入れてみようということになりました。

調べたらコストも意外と安かったというのも決め手の一つで、将来的にはPBXをクラウド化に切り替えるのも考えつつ、この費用水準でテスト的に使っていくことを決めました。

トラムシステム

まずは何社か調べていって、要件に合うものを選んでいったらトラムさんのシステムが一番要件に合うと思い、お話を聞かせていただきました。

Avayaのシステムを使っているのも大きな決め手となっています。前職で外資系資産運用会社に勤めていたんですが、本国のアメリカのオフィスで使っていたのがAvayaだったので、馴染みのある電話システムだった安心感はありました。それも、選考の決め手になりましたね。

導入までの期間も、営業さんが頑張っていただき、トラムさんが一番早かったので選んだというのもあります。

これから

これから先、何年かしたら全ての電話システムを見直す必要がでてきますので、その時にまたトラムさんに相談させていただけたらと思いますし、業務の拡大を構想中ですので、そちらでまた提案してくれることを期待しています。