小規模な会社ならではの悩みをクラウドPBXで解決
導入を考えたのは、事務所を移転するタイミングでした。移転先では電話番号を管轄する収容局が異なるため、従来の電話番号が使えなかったんです。 電話番号を変えるとなると、お客様への周知やさまざまな手続きに手間がかかってしまいます。そこで、従来の電話番号を使いつづけられるサービスを探しはじめたのがきっかけですね。
トラムシステムさんを含めて、3社からお話をお伺いしました。
まず、全体的なコストはひとつの決め手でした。 それに加えて、「従来の電話番号を使いつづけられる」以外に、外出先での電話対応が可能になる点をご提案していただけたのが大きかったですね。特に、リモートワークと関連する部分で魅力を感じました。 導入を検討しはじめた時は、まだ新型コロナウイルスの感染拡大が本格的になる前でした。それから徐々に感染が広がってくるにつれて、リモートワークの必要性が増えてきた。弊社はWeb関連の事業が中心ということもあり、業務はオフィス外でも問題なくできるものがほとんどです。そのため、リモートワークの導入は比較的スムーズでした。比較的早い段階から、社員が自宅などで働く環境になっていたことを覚えています。 しかし、リモートワークへ完全に移行するには、ひとつだけネックがありました。それが、「電話対応」です。会社の番号に仕事関係の電話がかかってくる以上、オフィスにだれもいないというわけにはいきません。喫緊の課題ではないものの、「場所を問わずに電話対応ができたら良い」といつも思っていました。弊社が小規模な会社であるということも一因ですね。同じような規模の会社は、どこも同様の悩みを抱えていると思います。 そして、そんな時に、トラムシステムさんから「『UNIVOICE Essential』なら、場所を問わない電話対応を実現できる」とご提案いただいたんです。
今までの電話とまったく同じ感覚で使えるな、という印象です。操作性や音質、安定性などに不満はまったくなく、不便を感じることもありません。当初の目的は十分に達成できたと思っています。 電話対応に関しては「心理的に楽になった」の一言に尽きますね。リモートワークや外出をしている際の電話も漏れなく受けられるのは、とにかくありがたいです。私が手の離せないときでも他の社員が代わりに対応してくれる……という安心感がありますね。 また、「安心感」で言えば、「UNIVOICE Essential」の導入がお客様の安心にもつながるのではないかと考えています。会社の電話番号にかけたのに電話がつながらないとなると、どうしても不安になってしまいますよね。特に、弊社のように小規模な会社だとなおさらです。 最近ではビデオ会議でのやり取りも増えてきましたが、当然、かかってくる電話がゼロにわけではありません。本数はそこまで多くないものの、その一つひとつは重要です。その点で、「UNIVOICE Essential」の機能は非常に魅力的だと思います。
現状、不満はまったくありません。そのため、要望は「これからも同じサービスを提供してほしい」になるでしょうか。 電話(PBX)は会社のインフラとして非常に重要です。これからも変わらない水準で、安定したサービスを提供しつづけてくれることを期待しています。